２０２０年１月分の成績表、自分との戦いには負けが込んだ。前にも書いたが乾燥モノの果物の（特に杏、桑の実）つまみ食いが「負け」の原因になっていることが多い。イチジクは便秘の解消になると言われるだけのことはあって、大きいものを３個以上食べればお腹がスッキリしてしまうから要注意だ。食べて大丈夫なものはミネラル豊富なナツメくらいか。
杏と桑の実は桃源郷フンザなど北方の物が多い、他の乾燥物もアフガンなどから運ばれて来る。干している場所は大概が日当たりの良い泥屋根の上が多いし、アフガンでは地面にそのまま干している。斜面に連なっている泥屋根も地面も家畜たちが行き来する、とうぜん糞尿も落ちている。だからというので・・乾燥ものは全て台所で盛大に水を流しザブザブと３度は洗う。長年勤めているスタッフは乾燥ものから出る泥水に恐れをなし、「私たちはこんなに汚いものをズ～っと食べていたのですか！」と悲鳴を上げるくらい。
自分との負けが込んだ先月を反省、今月の「誓い」はつまみ食いを止めることだ。失敗を懲りないで繰り返すオバハンだが、鶏と一緒で３歩あるけば痛い目も忘れる。モノ忘れは良い方に作用することもあるし、失敗でメゲてしまい潰れることもあるが、得てしてオバハンの場合は物事を自分の都合が良いようにしか考えられないから、病まずに生きていられる。ということにしておこう。
