北朝鮮がロシアへの派兵を決めたというニュースに対し、国連北朝鮮代表部が「根拠のないうわさ」だと主張。だが北朝鮮軍のロシアへの派遣に関しては、数日前から当地の新聞でも度々、報道されていた。ウクライナ戦における最近のロシアの苦境??は(ニュースなどによれば)兵士不足だとオバハンも想っていたから・・北朝鮮からの派兵はロシアにとって干天の慈雨、十二分にあり得る話だ。ただし、北朝鮮の行為は西側諸国同盟に属する日本やアメリカ、特に韓国との距離は難しくなるのだろう。
4日前の当地報道では「北朝鮮の特殊部隊1500人が、すでにロシアで順応しており、間もなく前線に向かう可能性が高い」と。さらには10月8日から13日の間にロシア海軍の輸送船を経由し、特殊部隊をロシアに輸送」ソウル情報局の発表だとある。近年は衛星によって「何でもかんでも」丸裸・隠し事は難しいと改めて納得だし、ドローンの技術によって隠れていても暗殺可能など等、恐ろしい時代だ。
さらには「北朝鮮は合計で1万2000人の兵士を派遣する可能性がある」と推定とか。さらには昨年8月以来1万3000個分以上の砲弾、ミサイル、対戦車ロケット、他諸々をロシアに提供した」と、なかなか具体的だが、いずれも十分にあり得る話だとオバハンは納得しながら読んだな。「ロシアと北朝鮮の軍事同盟が確立」は、6月に金正恩とプーチンが「相互防衛条項を含む軍事協定」を結んだ、その一環とも言うべきものらしい。
専門家らによれば「今回の派遣は北朝鮮のエリート兵士らが、現代戦を体験する機会を与え、北朝鮮の国産兵器が戦場でどのように機能するかを知る機会を得るものだ」と。さらには来月の米大統領選を前に、金正恩が国際的地位と交渉上の立場を高めようとする可能性があるとも。イスラエルとパレスチナ・レバノンの戦争、ロシアとウクライナの戦争・・その陰で大儲けをする国がある・・自国の経済さえ良ければ他国のことはどうでも良い、なんとも酷い話だ。