パキスタン初の個人金メダル、槍投げ

お盆の帰省ラッシュ時に大地震にへの注意報、旅先への出足などが鈍るわなぁ・・政府(気象庁)にしろ専門家にしろ、注意喚起を出すのは仕事の内だ。こと大災害が起こってから「注意喚起」が出ていなかったと、非難されるよりは、出しておく方が無難・安全という立場であろう。真面目な友人は「備え」の一環で水の備蓄をと、マーケットへ行ったら「2Lの水は、1家族2本までと書いていた、出遅れた・・」と嘆いている。この分ではマーケットでは色々な物が品切れか? 素直・几帳面な日本人らしい行動だ。こうした素直・几帳面さが戦後の復興などなど、日本を支えて来たのでもあろう。

パキスタン人の槍投げ選手アルシャッドが、パキスタン初のオリンピック個人金メダルを獲得したとのニュースで国内が沸いている。パキスタンの金メダルは40年前にホッケーチームが優勝して以来だという。アルシャッドの出身地パンジャーブ州と、シンド州から1億5300万ルピー(日本円にして7500万円)の賞金が贈られると発表。だが、槍投げなどというマイナーな競技には練習場もなく、当初は長いユーカリの枝の先に鉄の先を付け手造り槍で練習、東京オリンピックでは5位入賞。オリンピックの数カ月前に、ようやく政府の支援で国際基準の槍3本を南アフリカから持ち帰っての本格的な練習だったとかいう。そもそもまともな練習場所も槍もなかったという中での快挙。パキスタン独立記念日8月14日を控え、本人はもちろん久々に明るいパキスタンのニュース、オバハンも素直に喜んでいる。