パキスタンのマンゴーは掛け値なしに世界一美味しい

北インドに近い、パキスタンパンジャーブ州の真ん中にあるムルタン市、その近くの農村から来ているスタッフの実家からマンゴーがたくさん送られて来た。今朝、そのマンゴーを口にして恐れ入った。実はこの1カ月ばかり(庶民も気軽に買える夏場の安い果物の代表、マンゴー1個400gが50円くらいなので)栄養補給をかね、毎日のように食べていたのだが、スタッフの家から届いたマンゴーは記憶にある限り、今まで口にした中でのダントツ1番の美味しさだ。ねっとり口当たりがクリーム状で糖度は25が間違いないと想えるほど・・もちろん香りも素晴らしい。
マンゴーは元々がインド北部が原産地というからスタッフの実家がある周辺一帯、夏ものすごく暑く雪を絶対に見ることがない地域ということになろうか。その辺りでマンゴーは紀元前からも栽培されており仏教では「聖なる樹」とされ、ヒンズー教では「マンゴーは万物を支配する神(プラジャーパティ)たらの化身と言われているらしい。もっともマンゴーはウルシ科マンゴー属の果樹だから、人によってはごくごく稀にかぶれることもある。が・・ビタミンAとC,E,葉酸も含まれて貧血や口内炎予防にもなると言われ、今朝の1品はまさに果物の王様だと納得したな。ちなみにパキスタンのマンゴーはUAEの王族が買い占めを計るほどと言われ、イギリス王室への献上品になっているとも。
そのパキスタン・マンゴーが2010年だか2011年頃から日本でも輸入が解禁。もっとも日本で買えるのはシンドリーとチョンサーの2品種だけという。パキスタンのマンゴーは100種類余もあるらしいが、うち今朝、食べたチョンサーという種類が甘くてダントツに美味しい。
30年近くもの大昔の夏場は日本との時差に合わせて朝4時から働き出し、忙しさのあまり朝昼食を摂る時間も惜しく、晩ご飯の前に(気分転換を兼ねて5分ばかり離れたバザールまでテクテク出かけ)マンゴーとミルクを合わせたマンゴーシェイクを一杯ひっかけ、栄養補給をしていたものだ。マンゴーシェイクは砂糖なしでも、あまりの甘さに、初めて口にする人は「砂糖入り?」と必ず驚愕する。