内閣支持率が２カ月ぶりに２０％を回復、不支持率も幾分か減って７３%に戻ったという。とは言え、支持率が３０％を下回ったままなのは１３カ月連続だというから、国民の政府に対する不信感は強い。国民の多くは自民党による政治資金・裏金などの事件がスッキリ片付いたなどとは想っていないし、報道関係の調査でも岸田首相が自民党総裁として「責任を果たした」などと考えるものは僅か８％にとどまるとあった・・でも、でも８％もの人が「岸田総裁が責任を果たした」と想うのだから、世の中には寛容で不可解な人があるのだなぁと感心する。そもそも自民党が政治資金収支報告書を対象に調べた調査、不記載や不適切な記載があった議員は８５人と。うち処分を免れたのは５０人近かったのではないか・・と想い、再検索をしたら、過去５年で不記載が５００万円以上の者だけが処分って。処分って言っても離党勧告２人、党員資格停止１年とか半年。党役職停止１年間とか６カ月間とか、戒告程度。笑わすな！！と国民の大半は思ったろうに。そもそも「意図的な不正処理に関与した事実がない」って・・おまけに、ほぼ全員のセンセが政治倫理審査会に出席していない、説明責任を果たしていないとあれば、党総裁岸田の手抜きが国民に周知されたということだろう。それで支持率が回復する方がオカシイと、通常は誰でもが考えるがなぁ。
おまけに、このところ続く自衛隊・防衛省の不祥事（幹部職員のパワハラはさもありなん。元軍隊のなれの果て？？想像しただけで普通にあり得ることだろうし）などとは想うが、国家の根幹に関わる情報漏洩や、手当の不正受給多々、多々。自衛隊幹部を含め処分者は２１８人って酷すぎ。これも「検索」したら不祥事が次から次へとゴロゴロ・・警察の不祥事も酷いらしいが、国家の根幹に関わる国会のセンセ方の行動から想えば、もう日本全体が緩みっぱなしということか。政府は一般国民には納税をせよだの、交通規則を守れだの細々したことばかりを要求しながらネ。
