断食月が始まった

きょうから1ヶ月間の断食月に入った。イスラマバードは初の夏日26℃になり、穏やかな1日だったが、パレスチナ・ガザの人たちはどうしているのかと物凄く心が痛んでいる。神アッラーの試練にしても、辛すぎる・・世界中のイスラーム教徒にとって「断食月」は喜んで受け止めるものだが、停戦の希望が無くなったガザにとっては地獄そのものであろう。おそらく、きょう世界中のイスラーム教徒は切実に停戦への祈りをしたことと想う。
パキスタンではラマザン月の金曜27日には、イスラエルの残虐行為に対し、100万人の行進を米大使館へ向ってする予定という。バイデン大統領は、即時6週間の停戦に向けて、精力的に取り組んでいると述べているらしいが、対イスラエルの首相は「バイデンの言っていることは意味不明、ボケているのではないか?」と辛らつだ。イスラエルは国連スタッフたちのビザも取り消しているというではないの・・世界中が反対をしても「パレスチナ人を殲滅する」と平気で言うイスラエル首相だ・・どうして、その行為がナチスによってユダヤ人が受けた大虐殺ホロコースト600万人と、同じだと思えないのかが不思議でならない。眼には眼を・・歯には歯を・・というのであれば、600万人を殺し返すというのか?それならば・・殺し返す相手が違うと想うのだが・・

3月9日に第14代大統領にザルダリが就任。国家に負担をかけないことが不可欠と考え、「給与を放棄することを望んだ」という。大統領の給与なるものが、幾らかは知らないが、これから新たに設立されるであろう様々なプロジェクト、諸々から(以前のように)20%の裏金(賄賂)を取れば、給与などというミミッチイものは不要だろう。
*午後7時、急にネットの回線が速くなった!!みんなネットどころではなく、きょうの断食明けを祝って食事なんだな!!