ガードマンは役に立たないことが多い

風薫る・・午後からの陽射しと・・気温では初夏の気分だな。天気は下り坂で明後日からは雨予報なのに、ただ今の湿度は20%半ば。庭でお茶を飲むだけでは何とも、もったいない気分になるから不思議だ。本当に「心から、もったいないと思える」のだ。まぁ、元々、もったいながりではあるが。で・・こんな日は年に何回あるのかなぁ?神様ありがとうございます!と感謝をしつつ、裸足で庭を歩き回りながら犬たちと戯れる。寒い間の約3ヶ月は、石畳(大理石)の床なので家中でもジョッキング・シューズを履いていた。だが暖かくなって来たからと1週間前からサンダルを履くようになったら、てきめん踵がガサついて来た。実は子どものころから靴下なるものが大嫌いだ、年中、裸足で石畳の上をペタペタ歩いていたのだが、老いて膝のクッションが悪くなって来たので、大好きだった裸足歩きを数年前から止めた。若い時には想ってもいなかったことが起きる、悲しいなぁ。
こんな長閑な日ならばパキスタン暮らしは最高と思えるのだが・・いきなり大量の家具が運びこまれてドタバタ・バタと騒がしい、何々?? 息子が言うには、知り合いがアパートを留守にしている間に、電気製品など等、金目のものは全部が盗まれ、大きな家具だけが残ったと。ガードマン会社から派遣のガードマン2人、何の役にも立っていないことが多いのが当地だ。何年か前、西隣家でも同じことがあった、ガードマンやスタッフ、介護に通って来る人など数人は居たのに、単身で暮らしていた要介護のオバさんが亡くなった時には、家中の物がスッキリ、本当に何もかもが盗まれていたのだ。自力で何も出来ない雇い主となったら、スタッフやガードマンはやりたい放題だ・・我が家の息子は「殺されなかっただけでも儲けもの」と言っていたが、ロンドンに暮らしていた医者の息子さんは「母親は毒殺されたものと想う」なんて怖いことを言っていたな・・