アフガンは殺伐とし過ぎている・・

アフガニスタンマグニチュード6,4の地震、きっと被害が出ていることだろうと案じてニュースを見廻すが、まだ被害が中央政府のもとに集まっていないのか地震関係の被害は載っていない。この3週間ばかりのニュースにあるのは爆弾爆発で23人死亡。武装集団が6人を殺害。ミニバス爆発5人死亡。同じくミニバスに時限爆弾3人死亡4人負傷。手榴爆弾で2人死亡12人負傷、治安部隊がタジク人とパキスタン人数十人を殺害。ミニバス爆発2人死亡14人負傷。ポリオの生ワク接種者を警備していた警官6人が殺害された・・等、殺漠としたニュースばかり。その上、WFP世界食料計画はアフガンへの予算を削減、1000万人が食料の援助を受けられなくなったと。早い話が国民の半数以上が充分な食料を得られていないことになる。空腹で泣く幼児を黙らせるために「眠り薬を与える」なる記事を眼にし、いたたまれない思いだ。先行き短いオバハン、どこで暮らすのがベターか・・などとノーテンキに考える等なんて何と贅沢極まりない思いかと反省至極。

台湾政府は能登半島地震への国民からの義捐金を受付ており、5日間で約12億円が集まったという。何時の場合も台湾の人々は日本の災害に対して暖かい。遠く離れた台湾からの義捐金に対し、地元というか足元そのものの石川県知事の動きが鈍いと批判轟々だな。こういう災害のときにこそ指導力を発揮するべきだと、誰でもが思うわな。岸田首相が13日に被災地入りを調整しているから、知事も同行して被災地入りとのニュースを見て、今まで被災地入りをしていなかったの??と、驚きだわ。