貧乏人の反発!

雨とも言えぬ雨、昼前から地面がほんの僅かばかり濡れ、終日雲の多い肌寒さを感じる1日になった。雨も降るなら降るでしっかり降って、大気汚染を流し落として欲しいと思うが、昨今の不景気そのもののパキスタンでは、何を望んでも「贅沢」なような気になるから不思議だ。何ごとにつけ望むことなく漫然と神の御心のままに生きる・・というのが(信心深い人々の言う)正しい生き方なのだろうか。
昨日のニュースで初めて知ったが、奥能登では「のとてまり」とか言う高級椎茸が栽培されていると。カサの幅、肉厚などに厳しい条件があるとは言え8個入りが40万円で入札されたとの報道。秋11月、冬の味覚ズワイ蟹が日本海側のどこやらで初競り、それも1匹1000万円の値がついたとあった。松茸は9cm前後のモノが3本で83万円??いずれも何処かの料亭が落札したから、お客の口に入っていくのだろう。ご祝儀相場・市場を賑わす経済効果・・解る気が無いでもないが、そうした初物、超高級・貴重なモノを余裕ある方々はどんな気持ちで口にするのか? 中東のドバイでも純金の器に入ったアイスクリームなどが、とんでもない値段で提供されたりする。だが貧乏性のオバハンには狂った「世界」としか思えない。世界中、行った先々でその土地のごくごく普遍的な食べ物を味わう。何を食べても美味しいと感じる有り難い舌を持っていると自負している(そういうのは味音痴だという)オバハンだから、1000万円のズワイ蟹も40万円の椎茸も仮に機会があったとしても味わいたいとも思わない。むしろ機会があったとしても背を向けそうだ。我ながら品がないと思いつつ、何時もこの手のニュースには反応してしまう、貧乏人の反抗・反発かね?!

パーティ券のキックバック騒ぎで自民党の支持率が30%を切ったという。岸田政権の支持率も下がりまくり、この先どうなるか・・とにかく野党は弱すぎだし、2世3世議員はボッチャン・嬢チャン育ちは一般国民生活から乖離している気がする。もしかしたら、こういう輩が1000万円の蟹、40万円の椎茸を食べるのかな??1000万円の蟹を喜んで喰っているような輩に国民生活が良く出来るわけは無い(と勝手に決め付けた!)安倍ポチ派では5年間に約5億円にのぼるキックバックを自派議員にして来て、1000万円以上のキックバックを受けた議員が20人もあり、中には1億近いキックバックを受けた議員もあると。きょうから特捜部が任意で事情聴取をしているらしいが、どこまで解明できるかね。