何が正しいのか??

夜半から雨になり、今朝は気温が一気に下がって数日ぶりに呼吸が楽になった。暑い日の体温より「熱い湿った空気」は息をするにも重いが、24℃になれば深呼吸ができる。等、何だかんだ言いながら暑い日も気温が下がった日も、結局は殆ど部屋に籠もって読書で過ごし、特に日本の敗戦記念日前後には、それらに関した本を手にすることにしているが、昨日は改めて武器輸出三原則に関しても思うことがあった。で、きょうは戦後78年も経っているにもかかわらず、アメリカの傘の下で従属と言うか隷属のままでいる日本について書いた本を手にした。日本独自の軍事装備を持つことの意味に関して。この場合、正義の捉え方と同じでどちらの方向からモノを見るか、モノを考えるかで大きく異なって来るから、考えさせられること多々だ。
日々のニュースにしたって、これほど多くの情報が満ち溢れてしまうと、どれが真実だか偽情報だか判らなくなる。大新聞が報道しているから、国策TV局の報道だから間違いがないとは言い切れないモノも出て来る。まったく大変な世の中になったものだ・・と思ったが、戦前の「勝っている、イケイケ」報道に国民の多くが踊らされたことを想い起こせば、大昔から変わらんが!とも思ったな。
早い話が、きょうのニュースの斜め読み「ロシアの元民間軍事会社プリゴジン氏の搭乗した小型機が墜落した。いやいやミサイルによって撃ち落された。死亡したように自作自演・偽装されているだけだ・・」と3通りもの報道がある。北朝鮮の衛星ロケットに関しては間違いなく失敗であろうが、前回の失敗よりも進歩しているから大きな問題はナシとする報道。さらには中国最強の攻撃型原子力潜水艦台湾海峡で重大事故に遭いし、乗り組み員全員が死亡とする未確認情報とか・・高校野球、サッカー、なんでも良いが日本国民は政府から(娯楽を与えられ)真実を見る眼を逸らされ過ぎ??ではないのかなぁ。