小池都知事 「カイロ大学卒業証明書」顔写真の謎

世の中には真実の追及に執念を燃やす人がたくさんおられる。研究者などは、その典型であろうと思う。    
報道でも、真実の追及に情熱を注ぐ人は頼もしい。日本の報道は、北朝鮮、中国など、そしてパキスタンなどに比べると比較的自由度がある。命の危険を冒さなくとも済む。まぁ、中には社会的に抹殺された人、逆の疑惑報道などで人格を貶められたジャーナリストがあるにしても、その数はさほど多くないように感じられる(途上国から比べたらと言う、比較の問題ではあるが)。

きょうの「日刊ゲンダイ小池都知事 カイロ大学卒証明書「顔写真」の謎という記事もなかなか面白い。都知事選挙前にはあれこれ取りざたされ、公職選挙法に違反すると言われていた、真っ黒々の疑惑アリアリのカイロ大学卒業の疑惑。
その卒業証明書、実はその写真を見た時に、オバハンにも違和感はあったのだ。「随分、顔のデカイ人だなぁ」と。それを日刊ゲンダイは、写真部での検証だけではなく科学的にも色々検証しようとしているから興味は尽きない。おまけに、世の中には独自に(写真を拡大、ネガポジ反転させるなどして)の検証を行う人が何人もあったと言うから、なかなか面白い。結果、顔写真にはいくつかの「変」な箇所があったというから、日刊ゲンダイの続き記事を是非とも読みたい。