物乞い以下の服装・・

この1ヶ月近くは雨も無く、乾燥が酷くなって来た。息子夫婦が首都で一番のショッピング・モールへ加湿器を買い物に行くというので、近所から集まって来る猫のための餌をと頼んだら「自分で行け」と。たまには超高級モールへ行くのも良いかと、散歩がてらノコノコくっ付いて行ったら、モールの入り口で「アンタの服装、酷いなぁ。店員も相手にしてくれんで、パキスタンの物乞い以下や。アフガン人の物乞いとエエ勝負やで・・自分では酷いと思わんの?」と言われてしまった。確かに10年以上も着ているからアチコチが薄破れ、染めが落ち模様も定かではない。時にはキッチンでタオルの代わりにもなっているから取れない染みも付いてはいる。が、オバハンとしては「裸ではなし、何処が悪い?」と言ったところか。このあたりは『感覚』の違いとしか言いようがないな。超高級モールであることから一般庶民は入れない、というか夏場などは涼みに入ろうとする庶民を阻止するために、日雇い労務者の日当に値するほどの入場料を課す高級モールだ。世界の名流店もたくさん入っているし、金糸・銀糸で彩られた艶やかな服装の女・子供たちで溢れている。で、息子夫婦からは離れて買い物をしたが、帰宅しても延々と「物乞い以下」と言い続ける息子には辟易したな。2度とアイツらとは買い物に行かない!

昨日のアフガンニュース、タリバーン政権が「年明けから女子教育の再開する」とあった。1ヵ月後の年明けなのか、13ヵ月後なのかは知らないが。