上級国民になります!

日本にいる知り合い40歳から連絡があった。上級国民になります!と。
何年か前には流行語大賞の候補にまでなっていたが、上級国民なる日本語の意味は「一般国民とは違う、上級の国民」「一般国民には無い特権を持つ人々」とあり、単なる富裕層ではないと明記してあるものもある。が、実際の「線引き」はどの辺を言うのか?? 法を犯した場合でも『下級国民」とは異なるケースが多々ある上級国民という存在は、我々からすれば思いっきり納得がいかない存在だ。
単なる富裕層は上級国民ではないらしいが、超富裕層になって政府の中心部に居る人たちへの多額の献金が出来ると、『一般国民にはない特権を得る』ことが出来るとあったな。これも解りやすいが、思いっきり解りやすい表現だと思ったのは、経済ジャーナリストが書いていた「税金によって生きる支配階級と、税金を取られる被支配階級の2つの集団に分かれる」というものだ。地方公務員などには外れる人が多かろうが、これは実に明快な答えだ。
日本にいる知り合い40歳は、自社ビルを持つ富裕層だ。日本政府のコロナ対策・ワクチン接種の愚鈍さに耐えられず、「ちょいとアメリカへ行ってコロナワクチンを接種して来ます」と。先般もブログで書いたが、コロナ禍で誕生したと言われるワクチン・ツアー、各国の富裕層がアメリカやロシア、一部のヨーロッパへ殺到しているとは読んでいたが、身近な知り合いまでがアメリカへと言うからワクチン・ツアーも本格的だな。ワクチンを打ったからといって上級国民かどうかはイマイチ、疑問だが・・