中国食材も店頭に無くなった

有難いことに3が日でお節料理などはほぼ無くなり、残り物を食べ続けなくてはならない苦行から免れた。オバハン、お嫁チャン共に倉庫などにはまだまだ食料品はあるのだが、そこはそれ長年の間に染み付いた習慣と、物がナイ不安感からは逃れられない。で、本日、はやばやとお嫁チャンは倉庫に「囲う」ための食品を探しに中国食材店へ行って来たと。「行って本当にもうビックリでした!」

パキスタンに暮らす中国人は2013年に2万人と発表されていたが、2015年に中国が手を付け始めた巨大プロジェクト「一帯一路」以降は6万以上が暮らし、そのうちの2万人くらいが首都圏に居るとされていた。首都イスラマバードの東寄りには大使館などが集まる外交団地区があり、そこから西へ西へと町が拡大を続けている。とは言え、町そのものは東西20㎞、南北が数㎞という比較的小さな地域が首都だ。東寄りの大住宅には管理職クラスが、西へ行くほど家賃が安くなり、一般職の中国人が1軒の家に雑居しているとも聞く。コロナ禍で多くの中国人が本国へ帰ったとは言え、首都にはまだまだ1万人の中国人が暮らしており、数百人単位の日本人居住者とはケタが違うのは確かだ。
だから日本食材店は無くとも大きな中国食材店は散見される。その中の一番大きな店にお嫁チャンは行って来たのだが、「大きなお店が殆ど空っぽです、棚の8割には物がありません」 となると、今後しばらくは中国からの食材にも限りがありそうだ。
で、お嫁チャンが買って来たのは・・小型の製麺機。本日の夕食には手造りラーメンが出た!!