安全保障条約が調印されて60年

昨日は安全保障条約が調印されて60年と。安倍ポチは「同盟を堅牢に守り、強くしていく」と言うが、そのための国民一人当たりの負担は如何ほどなのだろうか? 今年の予算を決める日米交渉では、(トランプが大統領の再選を目指すため、強気の交渉となるとかで)大幅に跳ね上がるらしい。すでにアメリカの同盟国の中では突出している日本の負担額、思いやり予算在日米軍関係経費)。 
歴代アメリカべったりの日本政府だとはいえ、アメリカの要求のままに(オバハンにはそう見える)在日米軍関係経費を上納して良いのだろうか。アメリカ様が、何かの折に日本をきっちり守って下さるという保証はないのだ。
半年前、イラン近くのホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃を受けた後、トランプは何と言ったか!「自国の船舶は自ら守るべき」と。ということは、日本近海における東アジアのシーレーンについても自前で行えと言っていることになる。莫大な思いやり予算があれば、地震や洪水災害などなどの復興にどれほど有意であろうか。またシングルマザーや、本当に生活保護を必要としている方々への手当てなどに充てればと思うのに。  
安倍ポチは「時代にそぐわない部分は改正を行っていくべきではないか。その最たるものが憲9条だ」と力説しているという。そして「自衛隊を合憲である」と言い切る憲法学者が2割もいると読むと、先が長くないオバハンであっても今後を案じてしまう。 

きょうは大寒イスラマバードは3日前から空の色と艶が変わって来た。まだまだ氷雨には見舞われる日はあるのだろうが、冬は終わった。