昨日、岐阜県根尾谷にある樹齢１５００年の薄墨桜を見に行った帰り道、「無償譲渡の宅地」なる大きな看板が目に付いた。水のきれいな根尾川沿いにあって鮎釣りなどには絶好の条件下、かつ空気はきれいだし、田舎の好きなオバハンにとっては風景も満点。子育て環境や近場にマーケットがないことを想えば、居住するにはいささか不便と感じる人もあろうが・・と想いつつも、気になって検索をしたオバハン。無償譲渡の建物は７区画、面積はどの家も約１００坪。何でも手造り・スローライフを楽しむにはもってこいの地域！！
近頃は無償譲渡物件のマッチングを支援するウエブサイト「０円物件」というのもあって、情報が多々だという。人口減少の進む中、空き家が増えて解体費用や固定資産税を払うよりも、無償で譲渡をした方が良いと考える人が増えたとか。総務省の統計によれば、５年前の２０１８年時点で居住目的のない空き家は約３５０万戸、２０３０年には４７０万戸にまで増えるとの推計らしい。自治体も後押しをして空き家へのマッチングに力を入れたり、中には補助金まで出して空き家の解消に励んでいるらしい。こうした事柄に関する詳細は知らないが、単純に考えてみたら怖い話だ・・外国人たちがこれらの空き家に住むことになったらとは考えないのだろうか？外国人に対する規制はあるのかしらン？ 今後は人口減に伴い、ますます海外からの労働者も増えて行くことだろう、田舎では働く場所は無い、だが岐阜市や大垣市までは車で１時間もかからないことを想えば、この根尾谷は通勤圏になる（電車も走っている） 根尾谷に限らず日本全国こうした地域・場所はいっぱいあるのだろう。それを想えば「寒い」話ではないの？
樹齢１５００年と言われる、薄墨桜
終日、暖かくて文字どうりの桜日和とも言うべき１日だった。「わざわざ遠くへまで花見などに行かなくても良いのに・・」と、家人からは嫌味を言われながら、岐阜県は根尾谷にある薄墨桜（樹齢１５００年、幹の周囲約１２ｍ）を「何が何でも見に連れて行く」という友人に拉致され、かの地まで。ジジイの運転、怖い～からと助手席には座らず、ポカポカ桜日和に眠くなってもひたすら我慢をしつつ話しかけ、緊張感に苛まされた桜見になってしまった。帰宅して、車に乗ったのが間違いだったな、ジジ・ババになると頭の切り換えがスンナリ出来ないという典型かも・・等の反省もあり。拉致されて行くとしても片道３０分以上には乗るまいと、堅く決心もしたな。
我が家は城下町の旧足軽屋敷地域内にあり、家の裏２０ｍには桜と紅葉、欅がずら～っと植えられた土手道になっている（徳川時代は、この土手が外堀の役を担い外敵からの攻撃に対する守りになっていた）今まさに土手道の桜は満開で、土手の斜面には水仙や紫色テッセンなどの花も満開。花の香りに包まれながらの散歩、川面には水鳥の種類も多くて、いつまで眺めていても飽きない春の日々を満喫中。だが１年前に比べると歩幅が小さくなり、歩行スピードも遅くなったのが悲しいと、何時までも何時までも諦めの悪く、嘆き続けるオバハンだ・・
過日の台湾東部沖の地震、凄いなぁと感嘆したのは地震後数時間で避難所とされる場所に、プライバシーが保てるテントがアッと言う間に設置されたこと。あの折りたたみ式に近い軽テント、値段は手頃（安いし）嵩張らず軽い上に設置も簡単。保管場所も取らず、従来のいわゆる屋根型の重いテントとは異なり居住性もバッチリだ。日本の自治体は何故、あのテントを用意していないのかと不思議でならない。
森林環境税
きょうフト読んでいたら「森林環境税」という単語が目に付いた。
何々？森林環境税？？２０２４年から導入！ 国民１人当たり１０００円という税金が市町村において住民税均等割りで導入という。何時、そういう税金が決まったのかと、検索したら２０１５年にフランスで開かれた「パリ協定」の枠組みのもと、温室ガスの排出削減目標の達成や、災害の防止などを達成するために、２０１９年（安倍ポチ時代）に法律が成立とある。
あららら、少子化のために国民１人あたり（１ヶ月）５００円だか７００円だかよりは少ないが、それにしても年に１０００円ってバカにならん金額ですがな・・だが、そのことについてそれも殆どニュースになっていないってどういうこと？ 単にオバハンが知らなかっただけなのかと思いながらも、いささか腑に落ちない。地球における温室ガスの排出削減は解る、森林には国土の保全・水源の維持、生物多様性の保全など等、様々な機能があるとの解説、それに関しても理解する。将来的には重要なことには違いない。日本は国土面積の約７割が森林を占めている、先進国の中では森林大国だとは言う。にもかかわらず林業の担い手不足、所有者の不明な土地により経営管理・整備に支障をきたしているから、森林の機能を充分に発揮させるためにというのも、一応、納得する。
だが問題は（記事を斜めチラ読みなので中途半端な解釈だが）人口の多い自治体には、森林がなくても多額の補助があるという。東京都渋谷区には私有林や人工林の面積がゼロというのに補助があり、沖縄のナントカ村には３万３０００円しか補助がないという不思議さ。いやいや簡便にことを済まそうとする日本らしいと言うべきか。
早い話が森林環境税が無駄なく使われるのならば住民１人当たり１０００円も、地球のためには仕方なし！と思えないこともないのだが・・・
居眠りしている間に過ぎる処分内容
曇天、琵琶湖から吹き付けて来る風が冷たくて、そのうえ終日・強かった。過日は琵琶湖の対岸がくっきり見えていたのに、きょうは風が強いにもかかわらず、幽かにしか見えない。湖上の色合いは、風の通り道が幾筋にも分かれて濃淡が甚だしい。こんな日はウィンドサーフィンやヨットにもってこいの日なのに、平日のせいか誰も出ていない。桜の彦根城を見たいという２人を連れて（連れられて）天守まで登った後、自転車で向かい風の中をアチコチ長時間、走った。久々に心地よい筋肉痛だ。きょう借りた自転車はサドルの位置が低く、脚力を使ったせいだと想う。
政治資金裏金事件、３９人への処分が出たが、失笑しかないな。元々、処分内容に期待をしていたわけではないしが。この５年間でセンセ方８０数人の不記載合計は５億８０００万円だと言われている（実際はもっとかもしれない）早い話が、実態の解明が出来ていないのだから何とも言えんわね。それに対する処分で・・離党勧告、ただし自ら離党をすれば復党できる！って何のこっちゃ！！ 党員資格１年とか半年の停止、アホか！そんな月日、あっという間に過ぎるがね。１年間役職に就けない・・いずれにしろ、それは自民党内での話に過ぎない！！ 第一、この裏金問題真相解明たら言いながら、あっというまに半年が過ぎたことを思えば、資格停止半年。国会で居眠りでもしている間に過ぎるわね・・
あぁ嘆かわしい！！ 岸田首相に至っては、不記載が事務方の「落ち度・記載忘れ」ってか・・だから処分対象にならんとよ！！これが一般国民ならば税務署はどこまでも追及し、課税するだろうに・・と想えば、その落差の大きさ。
気の毒、怖いよネ
根性あるなぁ～さすが！！政治資金裏金をめぐって紛糾して半年近くになろうとしているのではないのか？ この間、延々と真相解明としてあれやらこれやらの隠蔽？工作や、言い訳を続けて来たセンセ方に対する処分が明日、ようやく決まるらしい。が・・センセ方、素直に受け入れンかもと言うではないの。処分もいい加減に出すべきだと想うが、その前にやるべき真相解明はまったくの闇の中。二階だか三階は逃げ切りだし、森のドケチ元首相も引退しているからとお咎め無しだ。そらぁ・・現役のセンセ方、それも処分がチト重い輩にとっては不公平感いっぱい、納得は出来んわな。
岸田の、他人の話を聞くだけで処分を決めかねているだけ・・という態度にも、納得せんセンセ方、国民はいっぱいだろうしな。「わからない」「知らなかった」「秘書が勝手に」まぁ、困ったもんだ。
困ったことは、日本へ来てから雨の多いこと。日本ってこんなに雨の多い国だったかね？
パキスタンにいる間は、治安も悪くて自由に外を歩けないので、日本にいる間は少しでも歩こうと思う。自転車にも乗ろうと思うが、やれヘルメットだ、自転車保険だと煩いこと。自他共に対する安全のためだとは分かっているが、面倒なこと甚だしい。第一、ヘルメットを被ってしまえば振り乱した白髪が見えないではないか！サングラスと共に出来るだけ怪しいバァサンというイメージが崩れる・・昨日も息子の娘から言われてしまった。「日本で誰かれ構わず話かけているの？話しかけられた人、気の毒にねぇ～こわいよねぇ」だって。
記憶の欠落
昨日は午後から何となく忙しくて（昼寝もしていない）夜は１０時に寝た。夕方７時までの記憶はあるし、夕ご飯の内容も記憶にはある。が、夜８～１０時に何をしていたのか、実は記憶がない。ＴＶは見ないのだから、読書かパソコンを触っているしかないのだが、何を読んでいたのか、その記憶もない。怖いことになって来たなぁ～
そもそもボケ防止に１行でも書いておこうとしている、このブログ。書きかけた記憶はあるが、何を書こうとしていたのか、その記憶も欠落。書きかけの分も消えてしまった・・・いやいや、恐ろしい。いよいよボケ進行の記録となって行きそうだ。それにしても、昨夜は何をしていてボケ防止の一筆ができなかったのか？？
静岡県の川勝だか、川負だかの知事が６月に辞職するとのニュースを見て、失笑した記憶はある・・
石川県の知事と並んでオバハンの中では、評判イマイチ、イマニの知事だ。不適切発言てんこもり、公の立場としては、もちぃっと発言に気をつければ・・とも思うこと多々。オバハンのように無責任に公人の悪口を言える立場ではないのに・・と、気の毒に想うことが無いでもないが、それが公人という立場であろう。
度々、固まって動かなかったパソコン
イスラマバードにいる間は、ＰＣが古くて思い通りに動かなくなっているのだとばかり想っていたが、日本へ来て見ると何ら問題なく、スイスイと普通に動くではないの。毎日、ブツブツ文句を言いながら、ある日、ついに先行き短いから気が進まないが・・「パソコンを買い換えようかなぁ～」など言っていたことに深く反省だ。イスラマバードで動きが悪い、固まって動かない等などは、単に回線の問題だっただけらしい。携帯電話やＸに関しては「政府の介入で日々、動いたり動かなくなったり」することへの理解はあったのだが。
パキスタンという国の現今の弱点？？は、自国の衰退にまったく気付かず、プライドばかりが高いことかもしれない。確かに３０数年前までのパキスタンはアジアの優等生だった。さらに言うならばパキスタンは５０年もの昔から、自前の航空会社を持っていたアジアで唯一国だった。それが、南アジアの最貧国と言われたバングラデッシュ（国民総所得一人当たり２６２９＄）にも抜かれて久しい。世界一貧しいアフガンほどになれば、世界に対して「物乞い」も積極的に出来るのであろうが、パキスタン（国民総所得一人当たり１４７７＄）政府首脳は自国の貧しさ、国民の困窮に気付いていないのか。
イスラマバードの我が家、ガス代は３年前の１０倍では利かない。電気代も４倍にはなっている。今までなら大学出の女性は政府機関、学校、銀行などにしか勤めなかった。第一、女性は結婚するもので働いて収入を得なければならないという立場ではなかった。だが昨夏から続けて来た「お手伝いさん」は２人共が大学を出ている。電気・ガス代が家計を逼迫しているので、どうしても収入が要るのだという。大学出がお手伝いさん？？お手伝いさんでも良い、収入が必要だという世相に驚きを隠せないな。
