紅麹から出来る、猛毒の物質

ニュースは紅麹一辺倒になった気がする、そのニュースに刺激され・・何を見ても「少し紅いモノ」には紅麹が使用されていないかと「食品分析のラベル」を凝視する。まぁ、我ながら単細胞の極み!!呆れるばかりだ。健康を害した原因は、プベルル酸とやら聞いたことのない物質名で、青カビが作り出す物質という。う~~ん・・パキスタンでは度々、賞味期限が遥か昔、15年もの昔に切れたという食品までを摂っている。また、少々古いモノ、赤カビ、黄カビは敬遠して来たが、青カビはペニシリンも作ったはず!だからと、取り除いたり洗ったりして(味見をしながら)食べて来た。そして、ただの1度も中ったことはないのだが、これからはチト用心をしなくっちゃ! 先は長くない人生だが、今まで好き勝手をして来たからこそ周囲(家族)に迷惑をかけるのだけは避けたいな等、殊勝な思いでいるのだが。

支持率低迷の岸田首相、いつの場合も「説明責任を尽くす」「責任を果たす」など等、言葉上は立派だが、今までの「決断」の数々には、前にも書いたように、とにかく遅いから、国民からの評価は超低い。今回の政治資金・裏金事件も「処分するする」詐欺になりそうだ。自民党内でも「岸田離れ」が加速しているとの報道だが、自民党員もタヌキやキツネばかりだから、どこまでが真実かと思うことばかり。

 

さぁ、出歩くぞ!!

いよいよ3月も終わりだ、23、24℃のイスラマバードから日本に来て、雨続きの毎日。晴れて暖かい日しか歩く気にはなれず、来てから数日しか歩けなかったような気がする。雪の舞う日もあったし、気分は凄く寒かったなぁ~。というのも、イスラマバードでは例年より室温を4℃も高くして暮らしていたからだと想う。1年前の冬は18℃で過ごせたのに、今冬は22℃だったものな。
何にしても明日から暖かくなるというから、ようやく本格的に出歩ける、嬉しいなぁ。司馬遼太郎の「菜の花の沖」を数度、読んで嵌った淡路島への憧れ、今年は行くぞ!! 昨年は浅田次郎の「大名倒産」を、これも数度も読んで憧れていた新潟は村上へ行き、温泉と共に塩鮭を堪能した。とは言うものの、村上の塩鮭の味は想像していたものとは大分に違ったが・・

政治資金パーティの裏金事件、安倍ポチ派の会長経験者:森元首相からは殆ど何も聞き出せなかったというか、聞いていても表に出さないことになったのだろうな。森元首相は裏金に「関与なし」これ以上、聴取する必要ナシってね。森のオッサンも引退して、国政には関係無しのような立場だものな。
個人的に言うならオバハンは森のオッサンが嫌いだ。物凄いしぶちんだとも思う。オバハンは単なる貧乏性:始末屋なだけで基本的にはケチではないと思っている。が、森のオッサンが「しぶちん」だと想えるのは、(22年くらい前だったか)パキスタンへ来た時の、在住者に対する土産が筆舌に尽くせぬくらいに貧相だったこともある。それもおそらく自前ではなく、誰か支持者から貰った物の使いまわし感、いっぱいの物だった。人を見下した土産物だった・・と、今でも頭にこびり付いている。

聞くだけ首相の面目

大谷の通訳による「口座から大金の詐取」。現地(パキスタン)事情の諸々に詳しくないオバハンは、自分が似たような立場なだけに大谷の嵌った事件の概要、その一部が理解出来る。パキスタンの銀行は、紹介者がないと口座の開設できない。その上、口座の開設に関する書類はてんこもり。通訳の言うがままに書き込み、印鑑かわりのサインをし、暗証番号など等を通訳に指示されるままにセットする。その一部始終を通訳は見て知っていたと想うのだ。
そして小林製薬の紅麹事件、大事件に発展しつつある。というか政府は大事件に仕立て上げたい様子がアリアリのように見えるのは穿ちすぎかね。事実、入院患者は増え死者も出て大変な事件に発展しつつあるのだが、この重大事件2つが重なり、自民党幹部をはじめ岸田首相は息をついているのかもと、下種の勘ぐりオバハン。
誰の話もキチンと良く聞き、適切な判断を下すであろう岸田首相。裏金を巡って積極的に個別の聴取など等。しかし安倍派幹部の一部によれば、「キックバック再開の判断は、元総理大臣の森が関与していたと証言しているとかの報道。同時に岸田首相に対し「やってる感だけで、成果は出さない、出せない」なぁ~んて憶測も・・というから、国民の思惑と一致だな。
それにしても、よく、ここまで「やってる感」だけで引きずれるものだ。元総理の森をひっぱり出し、事実開明が出来なければ、なぁ~~んの意味もなかろうに。第一、引退している爺さんに日本政府としては、どんな処罰を与えるつもりかね。聞くだけ首相の面目は保てたがね。

カツオ、マグロの刺身

マグロ、カツオ、紅鮭は薄塩・・という会話を斜めに聞きながらタブレットを手に読書。ふむふむ、今夜は刺身で、明日の朝は紅鮭か・・などと喜んでいた。が、夕食のテーブルにはマグロもカツオも無い。もちろん、毎晩のようにオバハンの好きな春菊や菜花(菜の花ではない)のお浸し、カボチャ、他もろもろはいっぱい並ぶ。だが2日経っても夕食にはマグロもカツオも出てこない。思い余って、きょう「カツオ、マグロの刺身は?」と意地汚く聞いてしまった・・「え?何のこと?」と言われて、2日前の話を蒸し返すと、あれはお猫サマたちの餌の話だと失笑された。お猫サマにかい・・マグロ、カツオは。
で、仕方なくオバハンは午後から自分でマグロとカツオの刺身を買いに行ったものだ。海から遠いイスラマバードにいると刺身には憧憬以上のものがある。たまにドバイ出張から帰って来る息子たちが刺身を買って来てくれても、日本で食べるものとは矢張り違う。日本に帰って来たら魚、魚、魚三昧で過ごしたい。で、頭の中はマグロとカツオが渦巻いていた2日間だったものな。
きょうは目覚めた時から青空、10時には暖かい陽射し。久々に幸せな気分で張り切って3日分の歩行を取り戻そうと昼前はお城まで登ったが、僅かな登り下りが応えた。しかし、琵琶湖の対岸、安曇川方面、比良連峰が雪を被っているのが見えたし、なんと!沖ノ島の後ろには雄琴らしい町まではハッキリ見える。大気汚染度は数十平均の毎日、視界も数十㎞もあって、イスラマバードの3㎞先の丘が見えない状態とは大いに違う幸せ度。それにしても、もう少し歩幅が大きくならないものか?

素晴らしい金銭感覚

岸田総理は「実態解明」のために、きょう安倍派幹部から直接、話を聞いて処分を決めるそうな・・裏金報道が始まって、きょうまでの月日を想えば、ヤレヤレ何たるグズ加減かね。元々「判断力」には決定的に欠けると、多くの国民にも判ってはいただろうが、この期に及んで直接、話を聞いて云々ってね。まったくヤルヤル詐欺で、格好付けだけだな。処分される前にと、不出馬表明をした85歳にしてやられた感アリ、お笑いだ。どうせ息子あたりが「気分新たに正直に」たら、なんたら言いながら出馬という構図だろう。政治資金で溜め込んだ「金」を無税で受け継いで。
政策活動費なるものは、政党が特別な役職にある人に出すそうだが、その特別職の立場では、領収書の提示義務もなし、使い道が判らなくても問題ナシって何と素晴らしい太っ腹政策・システムか!!その政治資金か政策活動費とやらは、自民党だけで379億円(この20年間で)うち5年間の幹事長職にあった二階だか三階は約50億円。内訳は非公開ってね。この二階に限らず、歴代自民党の幹事長っていうのは凄いね、金銭感覚麻痺なんて表現では追いつかんがね。

昨日、10数年ぶりに友人と会って、「日本はどないなってるンじゃ、誰も目を合わせて『こんにちわ』と言わん」ということから、オバハンのサングラスがアカンという話に落ち着いた。数年前に白内障の手術をし、最近、また眩しさが増えて来たのでサングラスが離せなくなっている。で、暗闇以外はサングラスの世話になっているのだが、それがより怪しい雰囲気だという。たしかに白髪のバァサンがジャージのトレパンでヨレヨレ歩き、「こんにちは」と知らない人から声かけられれば引くのかもな。しかし・・そんなことではメゲン、「こんにちは」と知らない人に言いまくって歩いてやる~~

自民党幹部たちに遠慮

84年前の23.Marchはパキスタンにとって記念すべき「独立宣言」の記念日だ。昨春も、この季節は日本にいた。3月に入って早々から爆撃機による曲技飛行の訓練が賑々しかった、昔は大統領官邸前の大通りで軍事パレードの練習もあり、毎朝、鼓笛の華々しく賑やかな「音」を楽しんだ。が、この3年ほどはパレード場所が移動していた。今春は、政権が変わり、軍部が元通りの権力を振るえるようになった模様で、昔通りに大統領官邸前のパレードとなったらしい。今年は、日本滞在、大好きな菜の花のお浸しは満喫できているが、毎春のように楽しんで来たパレードが見られなくて、若干、淋しいな。
本日の日本は終日雨。菜種梅雨ともいうべき季節なのだろうが、イスラマバードでは23.Marchを境に夏が来る。

裏金議員、約80人の処分を4月上旬に踏み切るらしいが・・総裁の岸田をはじめ、安倍派幹部や二階か、三階だかの処分。どうせ甘々でさしたる処分でもあるまい・・何事も「検討中」という言い回しだから期待するだけアホゥと言うものだ。真相解明などあるべくもなく、まったくの茶番だな。
そもそも、大御所とやらの森元総理などに遠慮をし、自民党幹部たちに遠慮をしている段階で、岸田にはなぁ~~んも出来ないことがアリアリだ。

予報は晴れ、でも霰

予報では晴れ、朝9時20分、4℃と気温は低いが「菜の花」のためには市場まで行かなくっちゃ! 
開店5分前、お店に到着。お店の隣にある「江戸時代からのお寺3軒」の解説を詳細に読んで時間つぶし、ようやく菜の花を3束ゲット。本当は5束は欲しかったが、この生産者さんの菜の花は評判らしくて毎日10束しか店頭には出ない。そして朝9時半に来るお客さんが他にもある!と、娘からの厳重注意だったので、3束だけにした!! そこの店頭には他の生産者さん2人の菜の花も並ぶのだが、お目当ての菜の花は9時40分には売り切れだという。とにかく、その菜の花はおいしいのだ、箸が止まらない。幸せ満喫! その後、天気が良いという予報を信じて梅園をまわり、内掘に沿って城下を廻りしていたら、霰ですがな・・霰が服の上で溶けなんとなく天気予報に騙された気分。
懲りずに晴れ間を見ながら夕方も歩きに出て、先般の花火大会の敵??を取るつもりで、すれ違う人、すれ違う人に「こんにちわ~」といい続けて見た。約10人に「こんにちわ~」と言って、はっきり返事をした人は2人。口の中でモゴっと返事をした人2人、黙って頭を少し下げたというか振った人2人。
信号待ちで、前にオバハンがかけているようなガラの悪い?サングラスの女性がいて・・向こうさんもオバハンを意識している様子。すれ違い際に「こんにちわ!」って言ったら、ニッコリ、親しげに返事。外国人の女性だった!!
日本人はどうなってしまったのかなぁ??挨拶も出来ないのかね???