STAP  そして、たかが「引用」と思うなかれ、けじめはけじめと。

日本は、新しい万能細胞(STAP)の論文問題一色だ。 先の全聾の作曲家問題と同一にしては失礼か? 全聾の作曲家にしても、このSTAPの発見者に対する報道の「持ち上げよう」と、「持ち下げ方」はどこか似通っているようで、オバハンなりに心が痛む。報道というのは、ある意味、勝手なものだ。

ただ言えるのは、研究者というのは「剽窃、盗用、引用」に厳しくあらねばならないとし、それを大学院に入った段階で言われ、文書でも注意されるものだが。 少なくとも「院生レベル」の者であっても、そのくらいのことは良く知っている。ましてや研究者なのに、それを知らなかったのか…という批判をも含めた報道なのだろう。
博士論文への引用であっても、他人の物(知的財産)は他人の物として尊重せねばならない。引用させて頂くのだから明記は必須。ましてや今回のSTAPのような論文として提出するのであれば、さらに「不注意」「悪意はなかった」では済まされないのであろう。


さて、2日も続けて快晴、晴れれば一気に気温は上がる。昨日の最高気温は28℃(最低は17℃)もあったというから、ストーブは外そう。 先月から1日おきの雨、空気中の埃がしっかり落ちたのか、キラキラぴかぴか初夏の陽射し。あらためて新緑って美しいと感嘆する。
天気も良いし、暑くなる前にラワルピンディのラジャバザールへ行くつもりで準備をした。ギルギットの算数教室やマドレッサ(神学校)で使う400人分の文具等などを買いに、「そら行くよ!」ってスタッフに号令をかけたら… 「きょうは止めて下さい」って言われてしまった。

オバハンが月に1回、必ずのように行く郊外の野菜・果物卸売市場で爆弾が爆発、市場にいた100人以上が負傷。20人余が死亡と。人の出が一番、多くなる午前8時過ぎだっていうから、朝が早ければ安全だと長年、思い込んでいたオバハンの考えは甘かったと反省。 朝早い時間帯でも、人出が多かったらキケン~~は当然だ。 毎週3回開かれる野外大バザールも迂闊には行けなくなった。自分の口に入る生鮮食料品の買い物を、スタッフに任せるなんて… まいったな…