5日間もの選挙休み

素晴らしい! オバハンの住む地域では停電が減った!(まだ少しはある)  
同時にネットの回線もやや良くなった! サーバーの不具合とかで入ってこなかったメールもドド~っと2週間分が入って来た… ガスの供給もやや良くなって火力が強くなった!と、選挙を前にして政府は都民に飴を与えてくれたようだ。 
全国的なことについては判らないが、首都の商店街でもまだまだ停電地区は多いらしい。おかげでローソクの値段が10倍、懐中電灯の値段は20倍にもなって、市民は大弱り。特に普段から喰うや喰わずの貧しい大衆は思わぬ出費に泣いたという。しかし、中には中国からゴッソリとローソクを輸入、儲けた人もあるというから、運はどこに落ちているか分からないものだ…

パキスタン政府の発表によれば、総選挙のために各地の投票所へ軍の派遣が始まった。兵員は6万人、パキスタン国軍の4分の1近い規模だ。ただし、投票所は全国で約6万4000ヶ所、そのうちの2万8000ヶ所が軍の警備下に置かれるらしい。日本からも選挙不正監視団がやって来る。その監視団に対して政府は監視団員以上の(訓練の行き届いた)人数を繰り出し、万全の気遣い(警護)をするようだ。

政府は明日から投票翌日までの5日間を休日と発表。特に投票翌日の19日は、選挙不正に対しての暴動を阻止する意図で、国民に外出禁止を言い渡しているくらいだ…
なんでもいいので、どうぞ無事に選挙が終わりますように…。


今朝の新聞1面トップ、ただし2段記事とかなり小さい扱いで、ブット元首相の暗殺で逮捕された容疑者2人が、「自爆テロ実行犯をほう助したことを認めた」との記事。この記事に対するスタッフたちの反応を見ると、国民のブット暗殺への関心が薄れて行るのが良く分かる…