山は大雪

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イラクバグダッドにまで100年ぶりの雪を降らせたという今冬の空、当地も先週の1週間に続き、今週も雨3日。今年に入って半分以上が雨空だ。
しかし1月も半ばになり、久々に晴れたきょうの空は春色に変わった。空は春色でも、地震被災地のカシミールやバラコットの山奥では大雪、イスラマバードからの家並みの遠く東側には真っ白な山々が望める。山村は今から春にかけてが雪深い。

通常、山村の子どもたちは(大人も)着替えがなく、一冬を垢まみれのまま着たきりで過ごす…。で、冬も半分が過ぎた今、通学する子どもたちへの防寒衣料を購入するというので、久々にラワルピンディの街へNWA(日パ・ウエルフェアー・アソシエーション)http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/pakistan.htmのボランティアたちに連れられて行った。

元々が、世界中から集まって来る中古の衣料品。地震のあった冬から比べると平均3~4倍高の値段。まぁ通常は、こんな程度の値段だとも思えるが、地震直後が安かっただけに、なんだか高いなぁ~と愚痴が出てしまう。
とりあえずは、通学してくる年齢に応じた防寒着を200枚ばかりを揃え、ついでに自分用にも1着(200円)。