30分おきに回線切断、通信妨害?

非常事態宣言が出て2週間余り、非常事態宣言の前々日くらいから通信事情は極端に悪くなった。
だが、几帳面に30分毎にネット回線を切断することに何の意味があるのか?
最近では海外からのTV取材陣なども、ニュースの映像を今までのように高い料金を払って国営TVから送信することもなくなった。PCで簡単に映像を日本(海外)へ送れるようになったので、その妨害なのか? また、PCで海外のニュース(映像)が簡単に見られるから、その妨害なのか? オバハンには全く解らん… 誰か、教えて欲しいものだ…

TVもPCも回線がマメに切断され、それが不便といえば非常に不便だが、おかげで気晴らしに本(漫画)が読める。ゴルゴ13に読みふけりながら、きょうはムシャラフがゴルゴ13に狙撃されるのを想像してみた…
本日は最高裁ムシャラフの再選が事実上確定したという。最高裁は全てムシャラフ寄りの人間だし、公正さが皆無と言える判決だ。民放が禁止になる前までは、ジオTVが「本当にムシャラフでいいのか?」などの字幕広告を延々と流していたが、心ある人は総じて今回の最高裁判決を苦々しく思っている。

とは言え、非常事態宣言下であっても商店街は平常。オバハン自身の暮らしも普段とまったく変わりない。生鮮食料品の買い出しは、全てスタッフ任せで畑へ行く時くらいしか外へは出なかったが、きょうは久々に野外大バザールへ出かけた。
首都のイスラマバードはピンディからGHQが移転して来るのに伴い、GHQ中心の道路工事が進行中。今までの落ち着いた佇まいはすっかり壊され、まぁ乱雑なこと… オバハンが愛する野外大バザールのど真ん中には、幅80mもある大幹線道路のための掘り返しが出来、露店は東西に分かれてウナギの寝床状態に並んでしまった。買い物客も一ヶ所に集中しないから、そのおかげで自爆テロの効果は薄いだろうと言われ、ノコノコ出かけて行く気になったというわけ。

秋の深まりとともに葉物野菜類が一気に出回り、値段が先週、先々週に比べて急下落、4分の1と元に戻って嬉しい。店屋のオヤジも胸を反って「きょうは葉物が何でも1束10円だよ~」と、呼びかける。瑞々しい葉つきの大根5kgが30円、ほうれん草、菜の花1kgは10円、ジャガイモとタマネギ各5kg(計10kg)が300円、ナス1kg20円という具合。なんだかとっても得をしたような気分。大根葉は湯通しして冷凍、時には乾燥させて保存。美味しいんだから~~

出たついでに次はイスラマで唯一の魚屋さん。アラビア海から氷詰めで送られて来た魚は刺身には無理でも三枚に下ろして一塩、干物にすれば美味しいのでと、30cm足らずの鯛、55cmのサワラ買い込んだ…
65cmカツオは試しにタタキにし、余ったところは全部佃煮にしてみたけど、どうかなぁ??