オサマ・ビン・ラディンの声明

さて、オサマ・ビン・ラディンパキスタンイスラム教徒に向け、ムシャラフ大統領に対する反乱を呼び掛けているとされるビデオ声明が昨夜20日、イスラム系ウェブサイト上に掲載されたと。
声明を入手したSITEのウェブサイトによれば、オサマ・ビン・ラディンムシャラフ大統領の対米協力のほか、7月に首都イスラマバードの「赤いモスク(イスラム礼拝所)」で起きた神学生立てこもり事件で、ムシャラフ政権による掃討作戦で多数の神学生が殺害されたことなどから、イスラム法上、同大統領の打倒が正当化されるとしたと。 

また先般は、別のイスラーム系webサイトにサウジアラビアイスラーム法学者が、オサマ・ビン・ラディンの言動を批判する公開書簡を掲載しているなど、アラビア語が読めれば興味がつきないだろうなぁ~~  それにしても、イスラーム法上の正当性とは何ぞや???… 

ムシャラフでは大統領選を10月6日に実施すると発表。
ムシャラフ氏は憲法違反のまま(軍職やめて2年以上たたないと立候補出来ない)選挙に臨むということか。パキスタンの政局、治安、すべて一気に荒れますな… 今冬初から言われていたように、特別機で脱出の事態も視野に入れなくてはならないのか? 目が離せなくなって来た~~


きのうに続き、いまから(朝の4時50分、日本との時差は4時間で、このブログ上での時間は9時前)空港へ向かうの。もしヒコーキが飛んだらギルギットヘ行くので、オバハン・ブログは2~3日お休み…
では、行って来まぁす~~