単なる「間違い」じゃん…

秋田県では、人事課班長の男性職員を「天皇・皇后両陛下訪問の案内状を誤った表記のまま出した」として、訓告処分にした。上司による単なる「注意」でなく訓戒処分というところが問題か…
悪天候などの理由により」と表記すべき個所が誤って、「悪天皇…」と記されていたというのが、処分の因となった一文で、男性職員には気の毒だが笑ったねぇ~~~
この記事への世間の反応は結構、多いのではないか? こりゃぁチョットした週刊誌ものだな…

秋田県の処分(訓戒)が、天皇・皇后に対する「不敬」だとしてなら、この男性職員への処分より、「訓戒処分にした事実」で世間の目をひき、「悪天皇」なる単語をまき散らしたことは、どうなるのか? 秋田県の方に、より罪は大きくないかい??
県の一部に「不敬」との思いを抱く人があったからこその訓戒処分だろうが、天皇・皇后に(もしも)人間としての心があるなら、そんな瑣末なことで処分を受けた職員があったことを聞いて、嬉しくはあるまい。
もっとも、天皇の権威で食っている宮内庁やモロモロは、この処分が甘すぎると言うのかもしれない。
しかし、たかが案内文書、対象が天皇・皇后というので「この処分」というのなら時代錯誤も甚だしい。

オバハンたちの年齢はPCにもワープロにも堪能ではない。打ち間違いや変換間違いは常にイッパイある。たまたま、天皇・皇后に関する文書だったからというのが理由なら、人間は平等と考えていない、逆差別感情を持つ秋田県こそ責められるべきだわ。それとも、天皇・皇后は人間ではないと言うのかね??

訓戒処分を受けなければならないような間違いには、オバハンには思われないナァ~~