オサマ・ビン・ラディン 激辛ソース

911同時多発テロから6年。
アルカイダの指導者オサマ・ビン・ラディンの映像が流れたり、オーストラリアでオサマ・ビン・ラディンのそっくりさんがつかまったり、なかなか賑やかだ。
しかし、それにしても…このオサマ・ビン・ラディンは実にアメリカに忠実だと、感心しきりのオバハン。
だって、何時もアメリカは、オサマ・ビン・ラディンを自国の都合のいい時に出して来るもの。政策の変更とか、選挙とか、自由自在に出して国民の恐怖を煽ったり、やっぱりテロリスト掃討は必須と思わせたり。まったく上手く使うものだわ…
イラクフセインにしても、居場所を前々から知っていながら、効果的な使い方が出来る時まで、捕まえなかったしな… 

当地ではオサマ・ビン・ラディンと銘打った、激辛の唐辛子酢が売っていて、結構人気なのが笑える。
オバハンもオサマ・ビン・ラディンの写真付き激辛唐辛子酢を「ウヒャウヒャ~~」言いながら使っている… 友人などは、空瓶でもいいから欲しいと日本へ持って帰ったほどだわ。
一時ほどではないが街でも、オサマ・ビン・ラディンの絵付きTシャツが売っているし、相変わらずオサマ・ビン・ラディンへの人気は衰えない。もっとも、そんなTシャツを着て歩いている人は見かけないけど、人気の分だけ反米感情があるということだろう。

アルジャジーラTVで流されたという30分足らずのビデオ、映像が悪いせいでオサマ・ビン・ラディンか、どうか? な~~んもわからん。アメリカも本物か偽者か、知っていても、そこのところはうまく(あいまいに)報道しない。
ただ、何時も書いているように、オサマ・ビン・ラディンはアフガンとパキスタン国境の山岳地帯には、絶対にいないって!! 国境近くにある、パキスタン政府の介入できない地域(ワジリスターン)を、オサマ・ビン・ラディンが潜伏しているとして攻撃、パキスタン政府は自分の管轄下に置きたい、自由にコントロールしたいだけなのだろうな…