日本の西半分くらいでは、そろそろ梅雨明けらしいが、梅雨明けになればなったで暑いことだろう。でも梅雨があって、暑い夏があるからこそお米も出来る・・と想えば何と有難いことか。春先、日本では米の品薄(作付け面積が減っている?)昨夏の猛暑の影響で一部、銘柄の収穫量が減った?などで、今夏は米が品薄になり値段が高くなるというような記事があったが、その後、どうなったのか? お米はJAや卸売り業者などが価格を決めるらしいが、日本のお米はオバハンの命綱だ!若いころは3食パキスタン食でも過ごせたのに、歳のせいか今ではスパイスや油の多い食事が負担になった・・で、先行き短いオバハンのためにと息子は日本から玄米を年に1回輸入、毎月のように精米して頂く贅沢さを享受しているのだが、そんなわけで・・以来?お米に関する記事が気になるオバハンだ。で、パキスタンやアフガンなどの田植えの様子(写真)までをマジマジと見るようになった。アフガンもパキスタンも田植えでは、30㎝以上にも成長した苗を適当に植えているだけで、日本のように狭い土地を余さずの田植えからは程遠い。が、パキスタンでは米の輸出量が予想を上回り約560万トンを主にUAEへ輸出、過去最高になったとのニュースが先般あった。パキスタンは世界第4位の米の輸出国らしい。パキスタン国土の大半は半砂漠の乾燥地帯だが、イギリスの植民地時代にインダス河沿いに灌慨用水網が整備され、米が採れるようになっている。パキスタンの灌漑用水網は世界でも有数の長さを誇り、乾燥した不毛の土地を一大農業地帯に変貌させたが、洪水にも遭いやすくなったのは確かだ。
パキスタンの主食は小麦の粗挽き粉アタで作るチャパティだが、米の消費も(アタよりも安いせいか)増えている様子。パキスタンでも地方によっては、米は貧乏人が食べるものというので好まれない。ウチのスタッフたちもお米を食べるのは週に1回もないようだ。