イスラーム教徒の神経を逆撫でする欧米

まったくなぁ… イスラーム圏に暮らすオバハンなどからは、信じがたい行為と思えることが続いて起こるものだ。報道によると、「欧州主要メディアの編集者などで構成する学会が、イスラム教の預言者ムハンマドマホメット)の風刺画を描き、イスラム過激派から殺害予告を受けたデンマークの漫画家に今年のメディア賞を授与した」と。 
報道の自由という面があるにせよ、世界のイスラーム教徒16億人(世界人口の23%)の神経を逆撫でする行為で、大変危険な一面をはらんでいる。

続いては、「アメリカ南部のキリスト教会が、911同時テロから9年を迎える11日にイスラム教の聖典コーランを燃やすイベントを行うと宣言した」と。この件については、パキスタンでも激しい抗議行動に発展するに違いないし、オバハンたちの支援活動にも必ず影響する。 アフガン駐留米軍の司令官が「米軍を危険にさらす」との懸念を表明しているが、アメリカに追随する日本を含む諸国の人間をも危険にさらすのは確実だ。 日本人のオバハンですら不愉快さを感じるのであるから、イスラーム教徒なら許しがたいと思うだろう。それにしても… なんという独善的な行為か。

コーランを燃やすイベントを行うと宣言した牧師は、「イスラム教が抑圧的で暴力的な宗教であることは明らか。米国はイスラムを歓迎しない」など声明を高らかに出し、イベントを強行すると息巻いているらしいがオバハンなどは、その言葉をそのままアメリカへ返したい。アメリカこそが世界で一番のテロ輸出国家であることは間違いないのに。