火災報知機

半端では無く蒸し暑い中、昨夕などは火災報知機が鳴り響いた。火災報知機は23年前に家を建てた時に設置、テストで1度だけ鳴らしたシロモノだ。初めて鳴り響いた火災報知機だが間が抜けたベル音で、誰一人として慌てることも緊張もなく「あれあれ?!」という感じ。「熱さ」で誤作動だとスタッフが言う、しかし当分は用心しなくっちゃな、どこかで漏電でもしているのかもしれないし。パキスタンの家の多くは日本のように木造家屋ではない。我が家も基礎コンクリートの上に壁はすべて特殊レンガを張っているし・・せいぜい室内のモノが燃えるくらいか・・と、高を喰っている。一応、消火器は家のアチコチにたくさん配置はしてある・・が。パキスタンでは「木材」が異常に高い、だから床はすべて大理石。大きなキッチンの調理台もセミダブル・ベッドくらいの大理石1枚ものだし、激しく燃えるものはドアとカーテン、押入れ等か。なぁんて言いながらも、暫くは「火災」要注意、当分は裸足で家中を徘徊しなくっちゃ。裸足で歩けば床の大理石の異常な熱さが察知できるものな。
それにしてもパキスタンには滅多に火災がない(ような気がする)消防署は比較的近場にあるにはあるが、イスラマラマバードに住んで40数年、消防車の出動記憶??数えるほどしかなかったような。それも火事見物の人々で消防車は走れず、立ち往生していただけという記憶が・・

ニュースによれば、「この6日間で1070万台の盗電を検出」と見出しにある。国営配電会社内で1070万台以上の電力盗難を発見したとあるのだが・・記事の内容と数字が合わない。まさか僅か1070台ではあるまいし、本当に1070万台ならば・・1家に10人が居るとして約1億人。国民の半分が盗電しているってか???異常に高い電気代、盗電したくなる気持ちは凄く解る!!