各国首脳は悩ましい?!??

アフリカ発、新たなコロナの変異株オミクロンとやらで、きょうから日本は再び全世界からの外国人の入国を停止。年末に日本へ行きスキーや買い物を楽しみにしていた子供たち、年明けから日本での仕事を予定としていた息子たち、またまた予定変更ですがな。南アフリカの大統領は昨年、厳格な都市封鎖などを実施、結果、経済の悪化で国民生活への影響の方が大だとして規制強化に反対。「日本の渡航制限を不当だ」と言うが、早々と非常事態宣言を出すところもあるし、このあたりの匙加減はどこの国にとっても難しいなぁ。で、アフリカは今回、厳重な規制をしないらしい。ということは「罹って重症化、死んでも知らんぞ」という意味にも取れる。ニュースによれば向かいの部屋に隔離されていただけで感染するくらいだとも言われているし、さほど重症化しないから心配ないという専門かもいる、各国首脳としては、なかなか難しい判断だ。ここは総理や首相、大統領などにお任せするだけではなく、最終的には自己防衛に尽きるな。

過日、今冬のパキスタンではガスの供給が厳しいと書いたが、シンド州とバロチスターン州では、12月1日から2月15日までガス・スタンドの業務を停止と、ただし一般産業用は優先されるらしい。前々政権はシンド州出身の大統領で、首都やパンジャーブ州が日に8~17時間もの停電、エアコンどころか扇風機も使えず酷暑に喘いでいた時にも停電はなかったと聞く。今回はその反対でシンド州やバロチスターン州にガス供給の負担を強いるのか。コロナ対策だけではなく、各国共に首脳には頭が痛いことだろう。にもかかわらず大統領や首相、総理になりたがる人が多々あるが、「権力」とはそんなに魅力があるものなのかね??