年寄りにはデジタル化は辛い

日本でも台風16号の影響で広範囲に雨強風の様相、当地でも木曜日に英国気象庁からサイクロンの警告、アラビア海沿いのカラチやバロチスターン州の砂漠などでも大洪水だ。もともとインフラが完備していないから降った雨は地表を流れる。意外に思うかもしれないが、砂漠の地表はさほどの水を吸い込まない。イスラマバードでも夜半からの雷雨は朝には上がった。が、それにしてもここのところ連日の降雨だ。そのせいで篠竹も蓬莱竹も元気いっぱい、相変わらず筍は生え続けている。ちょいと目を離したすきに竹はアッという間に背を伸ばす、油断も隙もあったものではない、きょうも東隣家へ被さった竹を大量に伐採。東隣家の不思議は(前にも書いたが)大家族で住んでいるにもかかわらず、普段の洗濯物はとても少ない。そして雨になると洗濯物を広いベランダの手すりに山のように干す。

さてさて自民党の新総裁による組閣、別に期待をしていたわけではないから失望も無いが、自民党自民党だわ。とりあえず経済成長戦略としてアレコレ、成果が出るように祈る!!そして後期高齢者には辛いデジタル化して行く社会。まぁ、これはコロナ禍の下でテレワークを初めオンライン診療や教育など等も普及したと想うし、民間レベルでのデジタル化、キャッシュレス化なども今後は絶対的に必要になるのだろう。パキスタンは日本に比べて色々な面で遅れている国だが、デジタル化は進んでいる。ワクチンの接種が終わればオンラインで証明書が貰えるし、日々の生鮮食料品の値段なども地方ごとにオンラインで分る。でも事務所仕事の相手方、エストニアは何から何までオンライン化されていると聞くから、一度は行ってみたい国の一つだな。日本ではどこまでオンライン化されるのかなぁ?後期高齢者はどうなっていくのかな。

眞子さんの結婚は当地でも報道。「小室ケイ氏の母親の金銭問題で、国民によって完全に支持されていない」と。眞子さんは自分の決めた道なので、精神的を病むなどの弱気になっていてはいけない。自分の選んだ道には責任も生じる、国民の同情をかうような発表は(周囲の忖度であったにせよ)甘えの一種だと覚悟して踏ん張るべきだ。それはさて置き、天皇制や皇室のあり方を考える一端になれば、眞子さんの行動は結果オーライとも言える。