鎖国政策

アフガニスターンのカルザイ大統領は、CNNテレビでのインタビューで、「タリバーンが要求する収監中のタリバーン兵釈放には応じない」と。
韓国で、社会動向研究所とやらが電話でアンケート調査。「軍事力を含めあらゆる圧力を行使するとしている米国の解決方法には同意しない」と答えた回答者は51%。「同意する」と答えた人は43%。 タリバーン収監者と韓国人人質を交換しようというタリバーンの要求については、「人質解放に支障があっても収監者を釈放すべきではない」と回答した人は28%にとどまったのに対し、「要求に応じて釈放すべき」との回答は66%。

韓国の報道機関は世論を焚きつけ、反米、反タリバーンを煽るだけではなく、韓国人に対してタリバーンが「正々堂々??」と拉致予告を出していたことを、もっと報道すべきだわ。不幸にも23人は拉致されてしまったが、拉致された23人には「落ち度」があったということも報道しないと、それは不公平ではないのかな。
イスラーム教徒(アフガン人)の神経を逆撫でするようなキリスト教の布教活動、アメリカの同盟国として韓国軍がアフガンに駐留、半袖、ジーパンなど身体の線が見えるような服装は「裸」と同然で公道を歩いているようなものだったとか、原理主義者のみならず、それらが如何にアフガン人(イスラーム教徒)の神経に障っていたかということも。
オバハンですらも半袖、ジーンズ姿の女性を苦々しく思うのだから…

鎖国政策を取る徳川時代に、欧米が力押しで日本へ押しかけ開国を迫った時、どれだけ強い攘夷感情が心ある人々の中に芽生えたか。似て非なるものかもしれないが、それに近い感情だと思えばいいかなぁ?