ボケ自慢

ボケの話ばかりで申し訳ない。
が、オバハンと似たような年代から、「信号を渡れると想ったのに赤になってしまい、そのまま突っ込んだら違反切符を切られた。 知らない町だったので前を走る車につられて曲がったら進入禁止だった。 ちょっとした不注意で交通違反をし、切符を切られた」等々、憤懣やるかたなしのメールが来る。 中にはお風呂屋さんに車を忘れて帰って来てしまったとか、車でスーパーマーケットまで家族を乗せて行き、パチンコ屋だかで時間つぶしをしているあいだに、家族のことを忘れて帰って来てしまったなど、笑える話もある。
身近な人のボケ話しを知る度にと「ああぁ、ボケが進んでいるのは自分だけではない」と不思議な安堵感につつまれる。 最近はオバハンの日本語能力、特に解釈力に激変がみられるので、似たような年代者のボケは嬉しい。
病院の待合室では年配者(年寄り)たちが、ここが悪い、あそこも悪い。痛くて辛いなどの「病気自慢」をしているなどと聞くが、本日は「ボケ自慢」なる単語を知って笑み崩れている。