9年ほど前まではオバハンの自宅だった東側の家は3年ほど空き家の後(不動産屋を介して)田舎から出て来たと見られる家族に買われた。その田舎モンは約3年間余り住んでいたが非常識きわまりない家族で、庭掃除をした後のゴミは我が家とさらに向こう東側の家に塀越しから投げ込む。時には残飯も投げ入れる。犠牲祭で屠殺した家畜の内臓を我が家へ放りこむ、家の前の道路へも内臓を撒き散らす、生ごみも道路へ捨てる。時には塀を乗り越え我が家の敷地にまで入って来て(禁止をしても平気で無視をして)木々や篠竹をバッサバッサと切り倒すなど等、隣家の雇われ人の非常識さに、オバハンのイライラは募りまくっていたものだ。それがある暑い日、バタバタと居なくなって1年近く静かな空き家でホッとしていたら、リノベーションが始まり外観がとてもおしゃれな家に変わった。
そして半年くらい前から住みだした家族は静かな静かな家族で、不快な思いをしたことがなく喜んでいた。その家族から「お宅の背高い木のせいでソーラーパネルに日当たりが悪いようなので、可能ならば枝を払って頂けませんンか?」と。単に「木を切って下さい」ではなく「可能ならば・・頂けませんか?」という申し入れにはビックリしたなぁ!パキスタンにも常識のある人が居るんだ!!と。 で、木を切る前に隣家のソーラーパネルへの日当たりを確認したら・・日陰の原因になっているのは我が家の給水塔ではないの。これは切るわけにも壊すわけにも行かん・・だが、その前に気が付いたのは降雨が1か月以上も無いせいで、ソーラーパネル全体が厚い土埃で被われていることだ。あれでは発電効果が薄かろう・・
基本的にはお節介オバハンなので、隣家のソーラーパネルの一部分であっても放水をしてあげたい!だが・・そうなれば我が家の常識人息子から何を言われるか分らんな!