陽射しは強烈、標高1300m

気温は12℃と低いが、久々に朝から文字通り抜けるような青空と、遠目には薄緑色に見える雨上がりのマルガラ丘陵を眼にして嬉しさ爆発。実に単細胞なオバハンだ。「さて、きょうは広い屋上と庭で太陽を浴びながら何をするか?」と考え出したら、子どもたちがマルガラ丘陵上のレストランへ朝食に行こうと誘う。「行く、行く、行きますがな」滅多にない速攻の2つ返事。普段は出不精でもマルガラ丘陵へなら行きます、行きます。今年2回目になるマラガラ丘陵、空はピッカピッカ抜けるような藍色、ため息が出るほどの透明度。日本ならこの季節、紅葉だろうがマルガラ丘陵はまだ濃淡緑の一色。丘陵に続く山々の緑、首都が一望に見られるロケーション、それはそれで素晴らしく嬉しいのだが・・朝ごはんの注文から出て来るまでの時間は1時間以上、もしくはもっとかかったかも。休日の朝、好天の下ゆったりと朝ごはんを・・と贅沢な時間なのだが、せっかちの極みオバハン。おまけにタブレットを手にすることもなく出たので、朝ごはん終了までもの2時間半はチト辛かった。南東向きのオープンエリアでは陽射しが強烈、標高1300mだからと手にした防寒着は不要どころか、汗ばむくらい。「陽射し疲れ」で帰宅してから2時間近くも爆睡、もっとも未明3時から目が覚め、思いついて調べ物などをしていたせいに違いない。
ガザでは生きるか死ぬかで大勢の人が混乱の極み、生死の狭間にいるというのに・・太平楽かつ贅沢な自分に少し罪悪感を感じた朝だ。ごはんは国連勤務の人も一緒だった、勤務先は自分で選べるのかな等と想いながら、ニュースにあった「国連職員だけで100人以上がガザで死亡」を思い出した。オバハンもソ連撤退前の内戦下アフガンで、連続して撃ち出される花火のようにな高射砲(ダシャカと想われた)放物線を画いて夕闇の空に飛ぶ火の玉に追われ、車で逃げたことが僅か1度だけだがある。が、あれが毎日続くのかと想うと・・生き死には神の御心とは言え、なんと過酷な暮らしか・・

岸田内閣の支持率が先月からジリジリと下がっている。国民にしてみれば防衛費や少子化対策など等で「負担」がますます増えるのが見え見えの今、なんで支持が出来るのか?支持できない人が70%近く、経済対策そのものを期待しない人は70%以上という、当然ではないの? パキスタンも年明けには総選挙らしいが、誰が首相になっても良くなる見通しはない・・残念なことに。