キィチュリー パクナー(お粥ができる)

ムシャラフ大統領は1ヶ月ばかり前にも、政敵の元首相ブット女史と会談した折に「軍服を脱ぐ」と言った。
そして、脱ぐ、脱がない、脱ぐ、脱がないと、この1ヶ月で何回、状況が変わったことか… 
「脱ぐならサッサと脱げや~~ チラチラ見せて、もったいぶってないで~~~」
かぶりつきに陣取ってる助平なオッサンなら、本気で怒るかもしれない…

ムシャラフ本人には、基本的に脱ぐ意志はなさそうだ。それなら力ずくで脱がせるしかないのか? 政局が力ずくとなったら… そうなったら、怖いナァとパキスタンの先行きを案じているオバハンだ。

そして、ついにきょうは「制服のまま選挙を強行する」と。
まぁ、これも、明日には変わるかもしれないのだが、パキスタンの政局は、ドロドロ、トロトロ、くちゃくちゃのお粥が出来あがるばかりになっている。

イスラーム教徒(諸国)は、後1週間足らずで断食月ラマダーン)を迎える。断食月に選挙はあるまいと考えているが、状況は日々、予想もつかない流れで誰にも読めないという。
来週には元首相が帰パ、空港閉鎖が取り沙汰されている。
その日はオバハンも北方へ行く予定があるのだが…、来週からの予定は総て見直す必要がありそうだわ…


8月24日「生きていてナンボに」関連記事あり。
http://blogs.yahoo.co.jp/kimagure_obahan/18342764.html