一国のトップは厚顔無恥、羨ましい

モンスーン真っ只中、1週間に3日くらいは未明にしょぼしょぼ雨に見舞われる。洪水になるほどの大雨も困るが、このしょぼしょぼと上品に降る雨にも困りものだ。草木のためには喜ぶべき雨なのだが、午後4時くらいには37℃くらいになって耐えられない蒸し暑さとなる。でも、ザルダリ政権の頃のように1日8~12時間という停電はなくなり、水をかぶって体感温度を下げて凌ぐ生活にはなっていない。
ナワーズ・シャリフ政権もパナマ・ゲートで倒れる、倒れると言われながら、この1年、持ちこたえている。
安倍も支持率が下がったとはいえ、まだ持ちこたえている。一国のトップになろうとするような人間は、とにかくしぶとい。しぶとい、ふてぶてしい、ずうずうしい、厚顔無恥
実に羨ましい。

ラホールで警官を含む30人が死亡、大規模なテロで国内の武装勢力が犯行声明を出したと言う。
イスラム国が建国声明を発したのは2014年だったかな。以来、パキスタン国内ではテロが激減していたが、アメリカやロシアなどの尽力で??イスラム国の戦闘員が追い詰められ、イスラム国は破たんに面している。そのせいなのか・・・パキスタン国内からイスラム国へ応援に行っていた武装勢力が帰って来た可能性が高まったのかも。ということはこの4年、静かだったパキスタン国内、アフガン国内が再び治安悪化に傾くということか。