救援要請は甘ったれ!!!

旧北方地域での治安悪化でギルギットやフンザに計77人の日本人が足止めになっている件で、オバハンの経営する日パ旅行社でも障りがあったのではないかと、何人もからお見舞いを頂いた。皆さま有難うございます~  お陰さまで日パ旅行社のお客は、ただのお1人も足止めなどという難には遭っておられません。
日本政府はパキスタン政府に6日、「邦人の安全な移送など必要な措置を講じるよう要請した」というが、パキスタン政府にとっては、まったく迷惑な話だわ。

というのも2月からの現地治安の悪化に向け、杏の花満開も近いし、GWも近いことだから北方地域への旅行予定者や、日本の旅行会社などへ通達を出すべきだ!!というオバハンの意見は無視されていたからだ。 オバハンなどは万端注意を怠らず、4月1日にギルギット行きの予定を取りやめたものな。母子センターも新学期だし、子どもたちの顔も見たかったというのに…

最近では治安の悪い国や地域への観光旅行には、『自己責任で行きます』という一筆を取って催行する日本の旅行会社もあるようだが、それならばパキスタン政府に救援だのヘリコプターでの移送だのと要請を出すなと言いたいよ!!!ヘリコプター代金を日本(人)が払ったという話も聞かないし、安全対策に欠け問題を起こす観光会社は決まっているというのに。まったくパキスタン政府にとっては迷惑千万!!!!
日本の外務省は怠慢~~~ 自分たちの怠慢のつけをパ政府へ「救援要請」なんて形で出すのはおこがましい!


確かに(カラコルムハイウエーを含め)今のところ旧北方地域での治安は悪い。しかし首都イスラマバードでは数年ぶりにロック・メラ(民族祭り)が催されるし、平静な日々が続いているのも知って欲しいけど。それなのにイスラマバードと北方地域の安全基準が同じって、どういうこと?? 
日本の外務省はどんな現地調査をし、判断をしているのか?? 外務省、怠慢~~~