暑くなってきました

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ご無沙汰を致しております~  しばらくブログの更新をしていなかったから、自分のパスワードを忘れた!

イスラマバードはこの2週間でしっかり暑くなり昼間は35℃にもなる日が出て来た。とは言え乾燥しているから、とても気持ちの良い暑さだ。夜間にはまだ毛布くらいは欲しい気温で、年間を通して一番良い気節だ。3月に入ってからは街路樹が順繰りに花を付け、夜気に漂ってくる花の香りは素晴らしい。起きて事務所にいるときも、寝ているときも花の香りに包まれている素晴らしさ。
そして今春まで気がつかなかったのだが、10年くらい前にジンナーパークの外側一角に植えられた梨の樹、数十本が一気に花開いた3月半ば。清楚な梨の花は桜の満開よりは数段すばらしいと、オバハンには思えた。
リンゴの花をやや大ぶりにしたカチュナールや、ブラシ・ツリーなどもここ数年は1ヶ月も早く花をつけている。温暖化、温暖化という割には、年間を通した気温は10年以上前に比べると低いし、不思議な現象だ。

3月末から4月にかけてはNWA(日パ・ウエルフェアー・アソシエーション)の総会。SORA(アフガン難民を支える会)の報告会などが日本である。
アフガンでは2006年くらいから危険度が上がり、現地へ赴くことは極力避け、イスラマバードからの遠隔操作で2つの識字(英語と算数も含む)・縫製教室と、ワルダック県でのリンゴの植林だけに絞っているから、活動は超細々になっている。が、超細々とした活動でも、これを停止してしまえば生活できなくなる人が居るから、止めるわけには行かない。 特に米軍の誤爆によって一家8人を爆殺され、喰い盛りの子供たちを抱えて未亡人になった女性オリファなどは、たちまち生活が困窮する。もっとも生活困窮者はオリファだけではないが……

3日前にカーブルから届いたメールによれば、2002年春からの縫製教室では3000人近い修了生が出て、そのうちの20%が縫製内職や仕立て屋で生計を立てているという。(写真は内職場での製品)