Jアラート

涼しさを満喫し連日のように喜んでいたのだが、な!なんと!きょうは終日小雨空・最高気温が21℃という寒さ・・足先が冷々するではないの。このところ毎日の挨拶は「有り難いお天気ねぇ~」というものだったが、きょうの気温は流石に異常だと思う。毎年4月半ばになれば下着などが不要に思える暑さというか、付けてなどはいられない気温40℃になり、俄雨前の一陣の風にも気温降下を期待して胸が震える嬉しさなのに、暑さ控え目の毎日には感謝はあるものの「足先冷える」だの「きょうは熱いお風呂に浸かりたい」など、何と!勝手気ままなものかと呆れる思いがないでもない。有り難いことが続き、それが普通になれば感謝が薄れる・・人間の業なのか。この分では明日から行く北部山岳地帯の気温は推してしるべし、まさかダウンジャケットは要らないだろうがフリースかウィンドブレーカーは必須だな。つい10日ほど前、息子が子どもたちに「3方向が4000mの丘に囲まれたギルギット盆地の6月の暑さは半端でないよ~」なんて言っていたが、標高1400mのギルギットの気温、夕方になると12℃。暖房設備の無いホテル・・幌の無い裸ジープに揺られることなどを考慮すれば防寒着と共に手袋なども必須だわ。医療支援の現場で子どもたちに配布する絵本や文房具など等の用意は完了だったが、この分では何が起こるか分からんな。自分だけなら何とでもなるが子どもたちと一緒となれば、もう一度、準備を見直さねば。

北朝鮮のミサイルだかの飛翔体発射に対してJアラートが出て、沖縄では空港や交通機関に乱れも出て人々が「驚いた」「子どもがいるから不安」などとコメントを出している人があったが・・シェルターでもない限り屋内が絶対安全とは言い切れないから難しい話だ。Jアラートを出しておかないと万々が1の時、政府に対する非難が大きくなるから・・少しでもそれをかわしたいと言う姑息さが見えるけれどなぁ。