気温40℃、なんのその

今夏のイスラマバードは4月初めから40℃近い猛暑が始まり、5月半ばからは連日40℃超えの酷暑、6月下旬には44℃超えが続いた。パキスタン南部のシビという町の近くでは58℃とかいう記録も出たという。 が、それも7月半ばからのモンスーンで湿気が増え「熱さ」の質が変わった。「熱い」ことには変わりがないが、にもかかわらず、今夏のオバハンは元気いっぱいだ。おそらく5月半ばから薦められて飲んでいる日本製のビタミン剤のせいもあろうかと想う。 
日本に比べて食材に限りがあるパキスタンなので、20年近く前からビタミン剤と鉄剤だけは欠かさず飲んでいるが、今夏はそれに加えること、日本製のビタミン剤で、体調はすこぶる良い。やはり「パキスタン製」では補え切れていなかったのかと。

元気いっぱいなので朝は5時過ぎから屋上で若干の作業を開始。
「この暑い中、1日中、無駄に動いて…」と周囲に呆れられながらも、リハビリ、リハビリの一環と動き回っているのだが、他、ブログを書くのも、駄文を書くのにも時間は充分にある。
しかし幼いころから、父親に「他人と同じことをするではない」と厳しく育てられて来たせいか、世の中にブログやツイッターや、ユーチューブなどが溢れると、同じようなことをしていてはならないと自制がかかる。

ネットのニュースなどで配信される昨今の不祥事、ボクシング、レスリング、アメフトなど等の見たくもないニュースが目に飛び込んでくるたびに思う。自分の顔を差し置いて他人の顔をあげつらうのは実に品がないが……監督、理事長、会長などという方々のお顔は、どう見ても「玄人」さんのお顔立ちだ。
日本に限らず、どんな組織でもトップに立つと人間は大きな勘違いをするものらしい。