腰を痛めたっぽい、ヤバイな

朝から薄雲の広がる穏やかな空、未明に雷雨は来なかった。「雷3日は外れたか」と想ったが、午後になって怪しげな雲が南の空に現れ微かな雷鳴と共に不安定な風が吹き出した。日本(関東)も不安定な空模様、ゲリラ豪雨とのニュース。思い返せば春から秋にかけて、パキスタンでは穏やかな天候というのは少ない。当地の人々と同じく激しく頑固な「気性」が自然界にも現れている。昨夏は表通りの樹高30mもある樹が家の敷地に倒れこみ、乗用車が一台オシャカになった。一昨年夏は南西側にある塀沿いの大木数本が幹の半ばから折れて吹っ飛ンだし、その前は樹高30mの樹が道を挟んだ隣家へ倒れこんで大事だった。その前は屋上の大きな大きな新品の日除けが遥か遠くまで飛んでいった・・という具合に毎夏、突風には翻弄され、その度に泣いている。が、今回のキッチン横の大木倒壊は、キッチンで過ごす時間が物凄く長いオバハンには痛手だ。斑入りで葉群が厚いガジュマルの大木はキッチンの大きな窓を覆ってくれていた。物質欲は凄く薄いのに、このガジュマルの樹には愛着があった。クッソ!!懲りずにまた植えるぞ!!だが窓を覆うほど樹が大きくなるまで生きていられるかしらン?など、先のことを考えるより先に、後片付けで動きすぎ、痛めたらしい腰をまず治さなくっちゃな・・

中国、原発の燃料棒破損と。日本もそうだが、電気の便利さを知ってしまうと手放せない。原発危険・怖いと口では言うが、50年もの昔の暮らしには今さら戻れない・・福島原発の本を手にしてみると、改めて当時の事柄が思い浮かび、いろいろと考えてしまう。