アメリカの大統領選、4日夜の時点では全米平均支持率がまったく互角だとの報道だが、日本の政治評論家や経済評論家の何人かはトランプ圧勝だと言う。トランプが勝ったら「円高誘導に持って行く」というではないの・・春、日本へ帰った時に、長年ほったらかしにしてあったドルは殆ど換金してしまったから、仮に円高に振れても痛くも痒くもない。だが日経平均が大暴落になるなどの予想があれば・・株を持ち動かしている人たちは気が気ではなかろうに。昔から言う・・「アメリカがくしゃみをすると、日本も風邪をひく」と。20数年も前までは、日本の貿易最大の相手国がアメリカだったらしいから、前記のようにアメリカがくしゃみをしたら・・だったらしいが、近年では日本最大の貿易相手国は中国に変わっているという。オバハンから見れば、日本にとってはアメリカも中国も気持ちの良い貿易相手国とは見えないなぁ。アメリカがくしゃみをしたり、中国がくしゃみをするたびにオロオロする(自立しているとは言い難い)日本の弱腰政府・政策ではなぁ・・はてさて・・明日の大統領選挙の開票結果はどうなることか。トランプは自分が大統領に選ばれたら、「パレスチナ・イスラエル間の戦争を直ぐに終わらせる」と主張し、アラブ系住民の支持を広げていると1か月ばかり前から言われ出していた。仮にそうであったとしても、思いっきりイスラエル寄りのトランプが大統領になったら、アラブ系のパレスチナやレバノンにとってはマイナス停戦・和平条件しかないように想うのだが、どうなんだろうな。