本日の英字新聞、第一面トップの帯は日本の「ノーベル平和賞受賞」の記事だった。代表の涙目の写真が印象的でオバハンの眼も潤んだ。ノーベル賞委員会が評価した「ノーモア、ヒバクシャ」の長年の活動なのに・・日本政府そのものはアメリカ様などに気を遣い「核兵器禁止条約」を批准していない。なんと馬鹿げたことか、日本こそがイの一番に声を挙げて当然のことなのに。
上海協力機構・評議会の開催は「地域の繁栄への入り口」だそうだが、既に2日前からあらゆる形態の集会、抗議活動、バイクの2人乗り、ドローン使用の禁止、レーザー光線使用の禁止。携帯電話が使用不可になるのは当然として、ネット回線にも支障が出るのだろう。だから??鳩を使っての伝言も不可とするということなのか、鳩の飛行、凧揚げまでもが禁止だと。もちろん個人的に祝砲?を撃つのも禁止になっていて、すべての違反者には厳罰と。つい先日、カラチ空港の直ぐ近くで起きた中国人(2名死亡、数人負傷)に対する襲撃事件を想えば、政府がピリピリするのも当然だが、結婚式場からレストラン、商店街までもが封鎖となれば、儲けがフイになったオーナーたちは文句の1つも言いたいだろう。
上海協力機構・評議会の開催にあたり、5日から17日までパキスタン軍がイスラマバードの派遣(駐屯)市内のビルの屋上には特殊部隊と狙撃兵が配置だと言うが、まぁ暑くも寒くもない季節がら、良かったと思う。とにかく9人もの国家元首が来パとなるらしい上海協力機構・評議会の当日、PTI正義党は集会(元首相イムラーン)の釈放を求めてDゾーンで集会を行うという・・PTI正義党の集会にも疲れが見えて来たというか、終末的な様相になって来たようにオバハンには想えるな・・