デング熱の大流行が予測されるパキスタン

*1年以上も書き込みが出来なかった、このブログ。

ナンやら書き込みが出来そうなので、試してみるわ。

 

パキスタンでは昨夏の大洪水でイギリス国土と同じだけの面積が冠水、3300万人もの被災者を出した。半年以上も水に浸かっていた地域も春になって水が引き、ようやく種まきが出来た・・ところがあるという。しかし西の方では再び洪水のニュースもあるからモンスーン時期になればどうなることか。生きていくためには日々の食料の確保は必須だが、少しの雨でも水が引かない地域は多く、今夏のデング熱大流行は昨年比ではないらしい。WHOの発表では世界では毎年4億人からがデング熱に罹るという。
デング熱罹患の辛さは半端ではないと罹った父親(オバハンの息子)から話を聞いている我が家の子どもたち(8月から高3と高1)、ボランティア活動が当たり前の社会で育っているので自分たちに何が出来るか?と考え、まずは子どもたち向けの啓蒙絵本を英文で作って出版(費用は父親もち)。パキスタン公用語は英語、小学校から英語を学ぶ子どもたち用にとの可愛い絵本、多くの子どもたちの手に渡れば嬉しいわ。 そして来月初めからの夏休みには「デング熱マラリア対策用の蚊帳を1000張り用意し、被災地の子どもたちへ配布」する活動・資金集めにと張り切り出した。オバハンはコロナ以降、そしてペットロス以降、ギルギット地方での母子保健指導活動にも身が入らず、ほぼ何もせずにいたが・・いま子供たちに煽られ活動を担ぐことになった。普段からボランティアは出来る時に、出来る者が出来ることをすれば良い等と言って40年間ものボランティアを続けて来たから、改めてオバハンにとっても復活の良い機会かも。とは言え、これから先々はどんどん身体も動かなくなるから最後のひと踏ん張り??かなぁ。
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