焚き火パーティ

イスラマバード居住欧米人の間では、寒い季節になった12月初めから庭で焚き火をしながら、飲み食いするパーティが流行っているらしい。焚き火を囲む食事に招かれたのがよほど楽しかったものか、休日になったら家の屋外(上)で同じように焚き火をしたいというお嫁ちゃんや子供たち。その要求に応えようと、わざわざ焚き火用のストーブまで造ったのに・・と言ってもオバハンは見せられたユーチューブを見て、それを下に「設計図」を描きスタッフに指示しただけだ。聞くところによれば、下町のバザールへ行ったことがない欧米人居住者は自宅で雇っているスタッフの言いなり、いわゆる外国人プライスを払うことになると。で、焚き火用のかまどに欧米人たちは100$も支払ったという! ユーチューブを何度も丹念に見た上、暇なスタッフをアチコチ廻らせ見積もりまで取って、オバハンはほぼ同じ物を15$で造り上げて自己満足。だが、この1ヶ月以上、週末になると雨の日が続き、きょうも既に20mmの降雨だ。今週末も英国気象庁からの降雨(雪)警報、在パ日本大使館から異例とも言える注意喚起が送信されて来た。曰く「週末の山沿いは降雪になるので、カシミールの避暑地マリーへ雪見などに出かけないように」と。パ政府はよほど「羹に凝りて膾を吹く」状態で、各国大使館へも注意を出したとみえる。
トンガの海底火山爆発で今夏の南半球は冷夏になるかもと言われ出した。冷夏が北半球へ影響を及ぼさないとも限らない・・地球は自転、西から東へと風も廻るというか、吹きつのる。