総裁選(事実上の)自主投票

自民党総裁選をめぐり、派閥の大半が事実上の自主投票を決めたという。でも本来、選挙とはそういうものではないのかね? 今までのように派閥の長の言うがままに投票していた方がオカシイとは、誰も思わなかったところが凄いというか、情けない。「政策」は関係無しで、派閥だの世襲政治家だの、出自だの従って投票して来たものが、ここに来て自分の利益中心に様変わりなのかな? 何でも良いが「政策」で選んで欲しいものだ。とは言えオバハンは自民党支持者ではないし、民主党もイマイチ、イマニ、いやいやイマサンだわ・・なんともかんとも・・まとまらない野党のだらしの無さ・・悲しいよなぁ。でも考えてみれば自民党も派閥の長の言う通りにしない人が出てきて、野党も細々と分党しているのをみれば、それぞれ個々人が自分の意思表示を昔よりはしているということなのかな?
それはそれで良いことなのだろうが、まずは世界的に見ても総ての面で凋落の激しい日本国、そして国民の存在をもっと身近に感じて政治というものに取り組んで欲しいものだ。そもそも、議員サマの息子として育った(おそらく)庶民感覚からズレているであろう、2世議員などは禁止にでもすれば良いのだ。