9600万円つづき

世の中には色々な検定試験があるものだと、感心しきり。オバハンの関心・好き嫌いが偏り過ぎていて、単に物知らずというだけでもあるのだが。      
先日、ぼやいた9600万円の内閣・自民党葬について「日本ニュース時事能力検定協会 2007年からスタート。新聞やテレビのニュース報道を読み解くための『時事力』を認定する」ものがあって、そこの認定講師という方が中曽根元首相の葬儀費用が、いかなるルールで導き出されたかというのを解説されていた。
「いかなるルールで導き出されたか」は解った。その一方で、「公葬」には法的根拠はないとも断言。法的根拠はないと書きつつも、読み手次第で9600万円は妥当であるというという判断に行きつくような書き方でもある。このあたり、早い話が、この記事を読んで各人各々判断せよということらしい。
歴代首相経験者の中には、生前に「故郷で簡素な葬儀に」という意向を残していたので、それが尊重されたという方もあるという。9600万円が妥当かどうか? 国の借金が積みあがっていると政府は声高く言うのだ、無駄は止め簡素にする方が中曽根元首相や現政権の「株」は上がるかもしれないと想うがなぁ・・