疑わしい学位、免許

何度か書いているが、途上国の学位や免許には疑わしいものが多々ある。ない方が不思議だ。   
明後日は都知事選投票日、小池現知事がリードと。オバハンは小池現都知事の学位を疑っている。学位詐称は公職選挙法235条の違反になるが、都民は「学位詐称」などを問題ナシと思っているのだろうか。小池現知事の「我が身を振り返って恥ずかしい」と思わないところが、大政治家たる由縁だな。それにしても・・権力を握ると、かくも厚顔無恥になれるものか・・小心者のオバハンとしては1万分の1ほどでも良いからあやかりたい。     
学位・偽免許と言えば、40日ほど前にカラチ空港近くで墜落した航空機のパイロット(機長と副機長がコロナについて熱く議論、車輪を出さずに着陸しようとして滑走路と接触、エンジンを損傷。再着陸を試みたが墜落と。管制塔は車輪の不備に気づかず、エンジンの損傷を機長に伝えず、墜落99人が死亡)事故で、航空局により発行される「疑わしい」免許の調査が開始された。ライセンスの調査には数カ月かかるというし、事故を起こしたパイロットが偽免許だったかどうかは知らないが、航空相発表によると、民間パイロットの30%以上は不正に所得した免許を持っているとの発表。特に2010-2018の間に236人の疑わしいライセンスが発行されたとも。2010-18というのは前、前々政権の超汚職が蔓延した期間に合致する。    
国内には860人のパイロット、うち262人が自分で試験を受けなかったと供述しているというので、これを機にパイロットだけではなく、航空会社スタッフの学位までも確認することになったと。結果498人中12人のパイロットの学位が偽物。懲戒処分、免許停止。中には10年生しか修了していないパイロットも居り、さらには飛行経験のないパイロットもいたというではないの・・詳しく読めば読むほどパキスタンの飛行機には乗りたくなくなるわ・・ パキスタンナショナリストを自称し、パキスタンに限りない「愛」を抱いているオバハンだが、命根性は汚いもんな。