マスクのシンジケート

「マスクのシンジケートが出来ました、シンジケートを通さないとマスクが買えません」とスタッフが言う。「なんじゃ?それ?」と、オバハン。シンジケートという単語には、なんやら怪しげな雰囲気がまとわりつく。禁止品目、麻薬やアルコールの売買でもなかろうに、マスクでもシンジケートだと? シンジケートのドンは国会議員の兄弟だとか。「そのシンジケートの会議に出席して来ます」だと! なんやら笑えるような、それでいて穏便ではない雰囲気だ。(ただ、無責任な第三者としては興味津々、特にオバハンのように好奇心だけで生きて来た者は)見れるものなら見て見たい~が、人の集まる所は厳禁だな。    
とうとうパキスタンでも公式にコロナ肺炎の発症者が出たと朝からニュースが姦しい。中国から来た人からではなく、イランから持ち込まれたと「発表」するところで、中国に対する忖度度が解るというものだ。で、シンド地方、バロチスターン地方(イランに接している)の学校は2週間休校になる。これで「流行に敏感な」パキスタン人たちは、一気にマスクを付けるのだろう。市場にはさらにマスクが品薄か。

さて日本、安倍ポチ政権は全国的な行事など等を
2週間ほど「自粛することを要請」したと。あくまでも主催者側に判断を委ねると言うところがミソだな。「自粛要請」を出してあったから、自己責任でやって下さい! 自己責任なので政府には責任なしと言いたいのだな。政府の出す「ご指示」も、この延長で、責任の所在はゼロ。会社や事務所、商店、工場なども自己責任で活動するようにと。何があっても「補償はいたしません」と来たか。
安倍ポチ政権の有り様は物凄い。世界に数多いる無責任な独裁者・厚顔な指導者たちも顔負けだ。ということを、羊のような日本国民は怒るべきだ。