コロナ肺炎に有効な薬

米粒くらいの蕾が付いた2月10日頃、それから3日でポツポツと開花を初め、20日からは4本の樹についたスモモの花が文字通り「目を見張る」「目が覚める」「息をのむような」美しさだ。大きな窓辺一杯に咲き誇る白い花は、清楚な日本画を見るような一幅。この4日間、朝昼夕の光線加減と背景の空模様で花が濃淡を変える度に何度カメラを向けたことか。タメ息の連続、そのくらい美しいのだ。桃源郷フンザやギルギットで見る杏やアーモンドの花は、あまりにもたくさんで普通過ぎ?美しいには違いないのだが、当然のように思えて感動が薄くなることを今回、初めて知ってしまった。   
さて、コロナ肺炎。日本各地で感染者が出始めている。パキスタンにはコロナ肺炎に有効な薬があり、30万個以上が中国へ輸出されたとのニュース。数日前か、もっと前だったかは忘れたが、マラリアに効く薬が有効というニュースもあったから、「パキスタンのバイエル子会社で作られている、クロロキン、リン酸塩」は有効なのかも。中国ではクロロキン・リン酸の生産が20年間中断されていたとあったから、中国ではマラリヤ患者が無くなった(激減している)のかな。    
それにしても、このコロナ肺炎での罹患者、中国での死者はどのくらいなのだろう? 天安門事件、政府発表死者319人→本当は1万人超え? イスラマバードの赤いモスク事件、政府発表死者276人→モスクまで400mの近場で、事件の後始末までの3週間を毎日、目を離すことなく見ていたオバハンの予想1500人超え。政府の発表を鵜呑みにすべからずは、ある程度、日本でも似たようなものだと肝に銘じることだ。特に政府とべったりの「マスゴミ」のニュースは。ただ、日本でのコロナ肺炎に関する患者数のニュースだけは信じてもいいのだろうが。